ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ強化とEU CRAへの対応を支援
「SBOM Archi」は、組織がソフトウェアコンポーネント全体のリスクを特定、評価、管理するのを支援するプラットフォームです。このサービスは、ソフトウェアの資産管理に加え、脆弱性、ライセンス、EOL/EOS(サポート終了/販売終了)リスクに対する継続的な可視性を提供します。
欧州市場でサービスを提供する組織にとって、ソフトウェアサプライチェーンのリスク理解と管理は喫緊の課題となっています。特に2026年9月11日に適用されるEUサイバーレジリエンス法(CRA)では、デジタル要素を持つ製品に影響を与える脆弱性や深刻なセキュリティインシデントの報告が義務付けられています。
「SBOM Archi」のバージョン2.2には、EUVD統合、CRA報告ステータス管理、監査ログ、CVSS 4.0サポートといった、CRA関連のワークフローを支援する機能が導入されています。
米国においても、ソフトウェア部品表(SBOM)、脆弱性管理、ソフトウェアサプライチェーンの透明性は重要性を増しています。米国大統領令14028号および関連するNISTのガイダンスでは、特に連邦政府のソフトウェア調達において、SBOMと脆弱性管理が主要なセキュリティ実践として強調されています。
LogiGearのCEOであるSatoshi Furui氏は、「SBOMはソフトウェアコンポーネントに対する貴重な可視性を提供するものの、組織はその情報に関連するリスクを理解し管理するための実践的な方法を必要としています。SBOM Archiは、脆弱性やソフトウェア環境の変化に伴い、ソフトウェアコンポーネントのデータを実行可能なリスクインテリジェンスに変換するのに役立ちます」とコメントしています。
DWSのCOOである長尾 景行氏は、「ソフトウェアサプライチェーンの可視化は、サイバーセキュリティとオペレーショナルレジリエンスの両方において重要な要素になりつつあります。SBOMの作成は単なる出発点に過ぎません。真の価値は、リスクを理解し、対応の優先順位をつけ、ソフトウェアや脆弱性が変化する中で可視性を維持することから生まれます」と述べています。
SBOMの生成から修復まで一元管理
「SBOM Archi」を利用することで、組織はSBOMの生成と管理、脆弱性およびライフサイクルリスクの評価、修復の優先順位付け、対応活動の記録を単一の環境で実施できます。
このプラットフォームは、NVD、OSV、GitHub Security Advisories(GHSA)、JVN、およびEUVDからの脆弱性インテリジェンスを統合しています。また、CVSSおよびEPSS、SPDX 2.2〜2.3、CycloneDX 1.4〜1.6といったフォーマットをサポートし、オンライン、オンプレミス、オフライン、エアギャップ環境でのワークフローに対応しています。
提供状況とプロモーション
「SBOM Archi」は、2026年9月15日よりLogiGearを通じて米国で、同年9月16日よりDWSを通じて英国で提供されます。プロモーション期間中に登録した組織は、2026年11月30日までフルアクセスを無料で利用できるとしています。
「SBOM Archi」の詳細については、以下のウェブサイトを参照できます。
SBOM Archi
関連企業情報
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LogiGear
1994年に設立されたLogiGearは、米国に拠点を置くソフトウェアエンジニアリング企業で、AIを活用したソフトウェアテスト、開発、セキュリティソリューションを30年以上にわたり提供しています。
LogiGear -
Developing World System Limited (DWS)
1998年に設立され、イングランドのマーローに本社を置くDWSは、グローバルなソフトウェアサービス企業であり、AGESTグループの一員です。DWSは、複雑でビジネスに不可欠な環境向けに、エンタープライズソフトウェア開発、テスト、ソフトウェアサプライチェーンセキュリティソリューションを提供しています。
DWS -
株式会社AGEST
AGESTは、ソフトウェアテストサービスやセキュリティサービスの提供を通じて、顧客のプロダクトの品質向上に貢献するとともに、高度デジタル社会の発展への貢献を目指しています。
AGEST
ソース元:
AGEST、グループ会社LogiGearとDWSがソフトウェアサプライチェーンのセキュリティ強化とEU CRA対応を支援する「SBOM Archi」を米国・英国で提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000137899.html
