ランサムウェアの脅威とネットワーク機器の脆弱性
近年、企業を狙ったランサムウェアによる被害が相次いでいます。こうした攻撃の侵入口として、端末やサーバーだけでなく、社内外の通信を担うネットワーク機器の脆弱性も指摘されています。特に、リモートアクセスに利用されるSSL VPNや、長期間運用されているファイアウォール、UTM(統合脅威管理)といった機器は、設定不備や未修正の脆弱性が残っている場合、サイバー攻撃の標的となりかねません。
また、2021年から2022年頃に導入された機器が更新時期を迎えている企業も少なくありません。こうした機器は保守期限や性能、現在の利用環境との適合性を見直す必要があり、ランサムウェアへの備えを強化するためには、計画的な次世代機器への更新が重要であると指摘されています。
機器更新を阻む課題と解決策
多くの企業では、ネットワーク機器の設定や運用が特定の担当者に依存し、属人化している現状があります。このため、現行環境の構成や設定内容、必要な機能を整理するだけでも大きな負担となり、次世代機器へのリプレースが進まないケースも散見されます。
次世代ファイアウォールやUTMの選定においては、セキュリティ性能に加えて、通信性能、操作性、運用負荷、導入後のサポート体制まで多角的な評価が求められます。既存機器からの移行手順や、現在のネットワーク構成・設定を新しい環境へ引き継ぐ方法も検討する必要があり、自社だけでは適切な選定基準や更新手順を定めにくいという課題があります。
今回のウェビナーでは、こうした課題に対し、ランサムウェア攻撃の動向を踏まえた上で、SSL VPNや老朽化したネットワーク機器を見直す必要性が解説されます。さらに、リプレース時に確認すべきセキュリティ機能、通信性能、運用性、サポート体制といった比較軸が提示されるとしています。
オールインワン機器とID管理でセキュアな環境へ
具体的な解決策として、株式会社宝情報が取り扱うSMB(中小企業)向けUTM「Check Point Spark Firewall」が紹介されます。同製品は、ファイアウォール機能に加え、IPS(侵入防御システム)、アンチウイルス、URLフィルタリング、アプリケーション制御などを一台に集約し、企業規模に応じたラインナップを提供しています。また、日本語レポートによる運用状況の確認や、宝情報による既存環境からの移行、初期設定、ネットワーク構成に応じた導入支援も実施される見込みです。
さらに、クラウドRADIUS、クラウドLDAP、SAMLに対応し、ネットワーク機器からクラウドサービスまでのID管理・認証を支援する「SingleID」も紹介されます。機器更新の比較軸を整理したい企業や、設定・運用の属人化、移行に課題を感じている企業にとって、有益な情報が得られる機会となるでしょう。
ウェビナーの詳細・参加申込は以下のリンクより可能です。
ソース元
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ページタイトル: 『【ランサムウェア対策】SSL VPN/老朽化したネットワーク機器が、攻撃の侵入口に』というテーマのウェビナーを開催
