企業動向

AIセキュリティ回答支援「QuickCheck」、大手IT企業のレガシー課題を解決


AIセキュリティソリューションズの「QuickCheck」が、財閥系グループの大手IT企業に導入され、セキュリティチェックシートの回答業務における属人化と工数削減に貢献しました。厳格なセキュリティ基準をクリアし、長年のナレッジをAIで活用することで、業務効率の大幅な向上が期待されます。

大手IT企業が直面した課題:膨大なナレッジのサイロ化と属人化

導入先である大手IT企業は、数多くのグループ企業を支えるほか、外部の金融機関や大手企業向けに大規模なシステムインテグレーション(SI)やクラウドサービスを提供しています。そのため、日々多種多様なセキュリティチェックシートへの対応が求められていました。

同社は長年の事業運営を通じて膨大な量の過去の回答データ(ナレッジ)を蓄積していましたが、これらが部門や事業部ごとに分断され(サイロ化)、必要な情報を検索・再利用する際に多大な工数がかかっていました。また、財閥系グループの極めて厳密なコンプライアンス基準を満たすため、回答作成が一部のベテラン担当者に依存する「業務の属人化」が常態化しており、全社的な生産性向上のボトルネックとなっていたといいます。

「QuickCheck」導入の決め手:厳格な基準への適合とAI活用

数あるAIソリューションの中から「QuickCheck」が選定された主な理由は、以下の3点に集約されます。

  1. 財閥系グループの厳格な情報管理・監査基準への適合
    同グループが定める最高水準の情報セキュリティガイドラインおよびコンプライアンス要件に対し、「QuickCheck」のセキュアなAI環境、アクセス制御、そして直近リリースされた「操作ログ機能」による監査対応力が適合したとされています。

  2. 膨大なレガシーデータのAI学習と「マルチプロダクト管理」
    同社が展開する多岐にわたるサービスや過去数年分の回答データを、「マルチプロダクト管理機能」によりAIへ個別に学習させることが可能になりました。これにより、埋もれていた過去のナレッジが最新のAI技術によって即座に引き出せる「生きた資産」へと生まれ変わったとAIセキュリティソリューションズは説明しています。

  3. 「AI×専門スタッフ」による伝統の品質維持
    歴史ある企業として、取引先へ提出するドキュメントの品質には一切の妥協が許されません。AIによる効率化だけでなく、AIセキュリティソリューションズのセキュリティ専門スタッフが最終レビューを行うハイブリッド体制が、「品質を落とさずに工数を劇的に下げる」という同社の要件に合致しました。

導入後の成果と今後の展望:業務効率化とDX推進

「QuickCheck」の導入後、初回納品においてその活用が確認され、これまでベテラン担当者が数日がかりで行っていた回答業務が最短即日へと大幅に短縮されました。業務の属人化が解消されたことで、セキュリティ担当者はより高度なリスクマネジメントやグループ全体のDX推進業務に注力できるようになったとしています。

AIセキュリティソリューションズは、今後も厳格な要件が求められる財閥系企業や老舗大企業に対し、最先端のAI技術と高いセキュリティ体制をもって、業務変革(DX)を支援していく方針です。

「QuickCheck」について

「QuickCheck」は、過去の回答済みシートやセキュリティリファレンスをAIに学習させ、新規のチェックシートに対する高精度な一次回答を瞬時に生成・提案するサービスです。AIネイティブな開発と専門スタッフのレビューを組み合わせることで、回答工数の大幅な削減と営業リードタイムの短縮を実現します。

株式会社AIセキュリティソリューションズ 会社概要

  • 所在地:東京都渋谷区恵比寿西2丁目8-4 EX恵比寿西ビル5F

  • 代表者:代表取締役 門脇 史恭

  • 設立:2024年1月

  • 事業内容:生成系AIツールの企画・開発・販売、生成AI研修・導入支援・システム開発、DX、生成AI関連および不動産のコンサルティング業務

  • コーポレートサイト:https://ai-security-solutions.co.jp/

ソース元:株式会社AIセキュリティソリューションズ プレスリリース
記事タイトル:AIセキュリティチェックシート回答支援「QuickCheck」、日本を代表する財閥系グループの老舗IT企業への導入・納品を完了

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