ASM運用課題解決へ、マクニカが新サービス
株式会社マクニカは、自社の予防型サイバーセキュリティサービス「ANTERAS」の中核を担う「ANTERAS ASM」において、検出された重要リスクの対処完了までを伴走支援する新サービス「ANTERAS ASM Assist」を2026年8月6日より提供開始しました。AI技術の進展により攻撃の高速化が予測される中、外部公開資産の適切な管理と対処は喫緊の課題とされていますが、ASM(Attack Surface Management)によってリスクが検出されても、対処が完了せずに残存するケースが少なくないという現状があります。
外部公開資産は事業部門やグループ会社、海外拠点など複数の部門が管理していることが多く、セキュリティ責任部門だけでは対応状況の確認やリマインドを継続的に実施することが難しいとされています。また、資産管理部門側でも、検出されたリスクの重要性や必要な対処内容を十分に理解できないことが、対応の遅れにつながる要因と指摘されています。
「ANTERAS ASM Assist」の主な機能
「ANTERAS ASM Assist」は、このような運用課題に対応し、重要リスクの対処を確実に推進するための機能を提供します。同サービスは、マクニカが培ってきた外部公開資産の把握、評価、脅威に関する知見を活用し、実践的な支援を行うものです。
その主な特長は以下の通りです。
-
重要リスクの直接通知: 「ANTERAS ASM」で検出されたCritical/Highのリスクについて、リスク内容と推奨対応を資産管理部門へ直接通知します。
-
問い合わせ対応による対処支援: 資産管理部門からの問い合わせに対応し、リスク内容や必要な対処への理解を促進します。
-
リマインド・エスカレーションの実施: 対処を着実に進めるため、資産管理部門へリマインドを行い、一定期間未対応の場合はセキュリティ責任部門へエスカレーションします。
-
対処状況のポータル可視化: 資産管理部門からの連絡に基づきステータスを管理し、対処の進捗状況を「ANTERAS ASM」ポータル上で可視化します。
これらの機能により、セキュリティ責任部門は個別の連絡・確認作業の負荷が軽減され、組織全体のリスク状況の把握に専念できると見込まれています。また、資産管理部門においても、対処すべきリスクが明確になることで重要リスクの放置がなくなるとしており、企業は外部公開資産の把握から管理、対処までを確実に完了させ、継続的なリスク低減を実現できるとしています。
マクニカの今後の展望
マクニカは「ANTERAS ASM Assist」の提供を通じて、ASM導入後の運用に課題を抱える企業のリスク対処を推進し、外部公開資産に起因するインシデントの減少に貢献していく方針です。さらに、同社はANTERASの機能をWeb、ダークウェブ、クラウドなどのリスク領域へ拡張し、企業が本当に向き合うべきリスクを見極め、対処へつなげることで、継続的なサイバーリスク低減を支援していくとしています。
「ANTERAS」は、攻撃される前に企業のサイバーリスクを可視化・見極め・対処まで支援する、マクニカの予防型サイバーセキュリティサービスです。また、「ANTERAS ASM」は、マクニカが2021年6月に日本でいち早く提供を開始した自社開発のASMソリューションで、AI駆動型ツールとエキスパートによる調査を組み合わせることで、正確かつ網羅的な調査を実現しています。
関連情報
-
「ANTERAS ASM」の詳細
-
「ANTERAS ASM Assist」製品の詳細
-
株式会社マクニカについて
ソース元
-
マクニカ、「ANTERAS ASM」で検出した重要リスクの対処完了までを支援する新サービスを提供開始
