企業動向

マカフィー、QRコード詐欺対策を強化 新機能「詐欺チェッカー」を全プランに標準搭載


マカフィー株式会社は、QRコード詐欺の急増に対応するため、主要セキュリティ製品に「QRコード詐欺チェッカー」を標準搭載した。これにより、利用者はオンラインの脅威からより安全に保護される。

オンライン詐欺被害が深刻化、対策が急務に

警察庁によると、2025年にはSNSを活用した投資詐欺の件数と被害額が前年から大きく増加し、被害総額は1,274.7億円に達したとされています。これは前年比46.3%増にあたる数字です。また、マカフィーの調査では、日本において2025年はオンライン詐欺の影響が深刻で、1日に平均約9件の詐欺メッセージ(SMS、メール、SNSを含む)を受信していたことが判明しています。さらに、本物か詐欺かを見極めるために、年間で約55時間もの時間を費やしていたという結果も明らかになりました。

McAfeeアプリの画面で、詐欺QRコード対策機能を紹介しています。お客様のプランで利用可能で、駐車場や旅行中、買い物中などあらゆる場面での詐欺回避をサポート。QRコードやSMSの危険性を検知し、安全を守るためのスマートスキャン機能を提供します。

詐欺の手口は急速に進化しており、QRコードを悪用したクイッシングも増加傾向にあります。犯罪者は、メニュー表、駐車場の精算機、ポスター、宅配の荷物など、生活者が日常的にQRコードを読み取るような場所に悪意のあるリンクを仕込むケースが増えています。

マカフィーの調査では、過去3か月以内にQRコードを読み取った人のうち約8%が不審または危険なページに誘導されたことが判明しました。この結果は、クイッシングが誰にとっても身近な脅威となっていることを示しています。実際に、昨年は大学の交通広告に何者かが無関係なQRコードを貼り付ける事件も発生しました。

総務省が2024年に実施した調査では、日本人の約6割がQRコード決済を利用しているとされています。その一方で、2025年には、全国の消費生活センターに寄せられたQRコード決済に関する相談件数が約5,000件を超え、過去最多を記録したと複数のメディアが報じており、関係当局も利用者に対し注意を呼びかけています。

「QRコード詐欺チェッカー」で安全性を瞬時に判断

マカフィーの「QRコード詐欺チェッカー」は、すべてのマカフィープランに追加料金なしで標準搭載されます。この機能は、QRコードを読み取る際に、そのコードが安全かどうかを瞬時に判断することが可能です。利用者は、マカフィーアプリでQRコードをスキャンするだけで、手間なくその場で瞬時に安全性をチェックできます。

マカフィーのプロダクト兼エンジニアリング部門最高責任者であるジョー・マンナ氏は、「詐欺は巧妙化し、個人を標的として仕掛けられる時代になっています。AIの登場により、その進化のスピードは加速しており、日々、より高度でターゲットを絞った手口が生みだされています。今回のアップグレードでは、こうした脅威に対し、これまで以上に強力かつ高速で、簡単な操作で対抗できる機能を実現しました」と述べています。

McAfeeのQRコードスキャナーアプリが、危険なQRコードと安全なQRコードを識別する様子を比較しています。左側は危険なコードを検知し警告、右側は安全なコードと判断し続行を許可しています。セキュリティアプリの重要性を示しています。

この新機能は、「マカフィー® リブセーフ」や「マカフィー® トータルプロテクション」、「McAfee+」に対応するすべてのiOSおよびAndroidデバイスで利用可能です。各プランのシステム要件について詳しくは、同社のウェブサイトで確認できます。

マカフィーについて

マカフィーは、消費者と中小企業向けのオンライン保護のグローバルリーダーです。同社は、デバイスだけでなく人を保護することにも重点を置き、総合的で直感的なソリューションを通じて利用者が安全に生活できるよう支援しています。

ソース元: マカフィー、クイッシングを防ぐための詐欺チェック機能を導入
URL: https://www.mcafee.com/blogs/ja-jp/internet-security/qr-code-scam-checker/

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