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Splashtop、IT運用を一体化する統合プラットフォームを発表—自律型エンドポイント管理を核に


スプラッシュトップ株式会社は2026年5月より、AIとクラウドネイティブ基盤を活用した次世代IT運用統合プラットフォームの提供を開始します。本プラットフォームは自律型エンドポイント管理(AEM)を中核に、リモートアクセス、セキュリティ、IT運用ワークフローを一体化し、企業のIT課題解決を支援します。

Splashtop、次世代IT運用を一体化する統合プラットフォームを発表

スプラッシュトップ株式会社(本社:東京都千代田区)は、次世代のIT運用を一元的に管理できる統合プラットフォームを、2026年5月より提供開始すると発表しました。本プラットフォームは、AIおよびクラウドネイティブ基盤を採用し、自律型エンドポイント管理(AEM)を中核に据えることで、IT運用とセキュリティの一体化を目指しています。

複数ツールの課題に対応する統合的アプローチ

IT運用とセキュリティの分野でエンドポイントの重要性が高まる中、多くの企業では依然として複数のツールを組み合わせて運用している現状があります。Splashtopの新たなプラットフォームは、この課題に対応するため、パッチ適用、自動化、セキュリティ情報の管理、リモートワークフローをリアルタイムで連携させる設計思想に基づいています。

また、AIをプラットフォーム全体に組み込むことで、脆弱性の優先順位付けやCVE(共通脆弱性識別子)に基づく情報分析を支援します。これにより、セキュリティリスクを具体的な対応アクションに落とし込み、迅速な対処を可能にするとしています。

SplashtopのCEO兼共同創業者であるMark Lee氏は、「エンドポイントはIT運用とセキュリティが交差する重要な領域でありながら、多くの企業で複数のツール運用が課題となっています。当社はこの課題を解決するため、エンドポイント管理、セキュリティの可視化、リモートワークフローを単一の運用環境に統合しました」とコメントしています。

1つのエージェント、1つのコンソール、1つの統合体験

新プラットフォームは、軽量な単一エージェントと統合コンソールにより、エンドポイント管理、リモートサポート、セキュリティに関するワークフローを一元化します。ITチームは複数のツールを切り替えることなく、デバイスの状態、パッチの適用状況、脆弱性、対処状況をリアルタイムで把握できるといいます。

日々のIT業務を一つの環境に集約することで、対応の遅延やリスク増加の原因となる複数ツール間の切り替えや作業の分断を削減し、業務効率の向上に貢献するとされています。

Splashtop モダンなIT運用を支える統合プラットフォーム

自律型エンドポイント管理(AEM)を中核に

本プラットフォームの中核となる自律型エンドポイント管理(AEM)は、ITチームが手動対応に追われることなく、安全で一貫性のあるIT環境を維持できるよう支援します。一度設定した運用ポリシーに基づき、自動化機能によってエンドポイント全体にパッチ適用や設定変更、修復対応を行います。これにより、対応が必要な課題を優先的に可視化することが可能になります。

SplashtopのAEMを導入する企業では、手動でのパッチ適用作業の自動化に加え、Microsoft Intuneなどとの併用によるリアルタイム運用管理の強化が進んでいると報告されています。AIによるCVEサマリー機能は、脆弱性情報やリリースノート、コミュニティ情報を分析し、ITチームが迅速にリスクを把握し、パッチ適用の優先順位付けを行うことを支援します。

ネイティブ統合されたリモートアクセスとサポート

本プラットフォームは、高性能なリモート技術を基盤に、エンドポイントの状態とサポートワークフローを直接連携します。これにより、ITチームは問題をより正確に特定し、複数デバイスの更新作業の自動化や、ユーザーの業務を妨げないバックグラウンドでの修復も可能になります。モバイル端末や管理対象外のデバイスにもオンデマンドで安全にアクセスできるため、迅速なサポート対応ができ、分散環境やハイブリッド環境における生産性維持に貢献するとしています。

AIにより最適化されたコーデックは、ネットワーク状況に応じてセッション設定を自動的に調整し、変動する環境下でも高品質かつ安全なリモート接続を提供します。AEMを支える同一エージェントにより、エンドユーザー向けの安全なリモートアクセスも実現し、IT運用を超えた価値を提供するといいます。

セキュリティをIT運用の中核に統合

Splashtopは、日常的なIT運用の中でセキュリティ情報を統合することで、ツールを切り替えることなくリスクの特定と対処が可能な環境を実現します。CrowdStrike、SentinelOne、BitdefenderなどのセキュリティプラットフォームからのAIによる脅威インテリジェンスをコンソール上に統合し、脅威検知から修復までを一貫して実行することで、高リスクなエンドポイントを速やかに特定します。

パッチ適用やデバイス管理といった日常的な運用ワークフローにセキュリティ情報を組み込むことで、セキュリティと運用の分断を解消し、迅速な対応を可能にするといいます。アンチウイルスやEDRとの統合により、セキュリティ対策を拡張し、セキュリティアラートとエンドポイントの状態、コンプライアンス情報を単一画面で関連付けて把握できるため、より迅速で的確な対応が期待されます。

Splashtopの統合プラットフォームは、2026年5月より提供開始予定です。エンドポイント単位のシンプルな価格体系と導入プロセスにより、従来のエンタープライズツールの複雑さを解消しながら、IT運用のモダナイゼーションを支援していくとしています。

詳細は以下のウェブサイトで確認できます。

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著者紹介:press

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