AIで巧妙化するサイバー攻撃、企業に新たな課題
近年、人工知能(AI)の普及により、標的型攻撃やビジネスメール詐欺(いわゆるCEO詐欺)に関わるメールがより巧妙化し、企業への脅威が増大しています。IPA(情報処理推進機構)が公表した「情報セキュリティ10大脅威 2025[組織]」では、「機密情報等を狙った標的型攻撃」が4位、「ビジネスメール詐欺」が9位に挙げられており、メールを起点としたサイバー攻撃は事業継続における大きな課題であると指摘されています。
生成AIの活用により、不自然な日本語の詐欺メールは減少し、実在の取引先や経営層になりすました「本物らしい」メールを容易に作成できる状況となっています。これにより、業務連絡に紛れた支払い指示や情報持ち出し指示など、従業員が詐欺メールを見破る難易度は一段と上がっています。
従来のメール訓練、運用負荷と効果の課題
多くの企業で標的型攻撃メールへの対策として、従業員向けの「メール訓練」が毎年実施されています。これは従業員の意識向上や不審メールの識別スキル習得に有効とされていますが、準備、配信、集計、報告といった情報システム部門の運用負荷が高く、コストもかさむ傾向があります。
結果として、訓練が「実施すること自体」が目的化し、形骸化してしまうケースも少なくありません。また、事前準備や訓練後の確認、メール環境に応じた除外設定、巧妙化する攻撃に対応したシナリオ作成、受信状況やクリック状況の集計には多くの工数を要するといいます。加えて、対象者別の内容を柔軟にカスタマイズできない、訓練結果の確認が難しいサービスも存在し、高度な訓練や配信数の増加に応じて追加費用が発生するケースもあります。これらのコスト、工数、カスタマイズに関する課題が、継続的なメール訓練の実施を阻む大きな要因となっています。
KIS MailMon、低コストで継続的な訓練を実現
KIS Security株式会社とマジセミ株式会社は、こうした課題を解決するため、低コストで運用負荷を軽減しながら従業員のセキュリティ意識向上に貢献する方法として、標的型攻撃メール訓練サービス「KIS MailMon」を紹介するウェビナーを再放送します。同サービスは、2026年1月から3月の3か月間で約150社、2022年10月のサービスリリースからは累計約750社に導入されています。
「KIS MailMon」は、約300種類以上の訓練シナリオ(編集可)を備え、常に最新の攻撃手法に応じた攻撃メール訓練を継続的に実施できる点が特長です。また、新機能として不審メール報告・管理機能を強化しています。これにより、従業員からの報告を受け付け、対応状況の把握や管理を効率化することで、報告の受け皿と運用フローの整備を支援するといいます。
ウェビナーでは、「KIS MailMon」で実現する訓練の運用イメージや不審メール報告・管理機能がデモを交えて解説される予定です。「メール訓練にかかるコストを下げたい」「訓練実施者の運用負荷を軽減したい」「不審メールの報告対応を効率化したい」と考えている企業や組織の担当者にとって、有益な情報が得られる機会となるでしょう。
ウェビナー概要と参加案内
本ウェビナーは、マジセミ株式会社の協力のもと、KIS Security株式会社が主催します。再放送は2026年6月17日(水)9:00から10:00に開催されます。詳細確認および参加申込は、以下のリンクから可能です。
マジセミ株式会社は、今後も参加者の役に立つウェビナーを開催していくとしています。過去セミナーの公開資料や他の募集中セミナーは、マジセミのウェブサイトで確認できます。
ソース元:
ページタイトル: 【再放送】AIで巧妙化する標的型/CEO詐欺メール対策が情シスの運用負荷に – マジセミ
URL: https://majisemi.com/e/c/kis-sec-20260617/M1D
