深刻化するSMS詐欺の脅威
GASAの「2025 Global State of Scamsレポート」によると、テキストメッセージやSMSは詐欺師が利用するチャネルとして2番目に多く利用されています。また、米国連邦取引委員会(FTC)の報告では、2025年のテキスト詐欺による被害額は6億3,900万ドルに達し、前年から36%増加しました。NordVPNのプロダクトディレクターであるDomininkas Virbickas氏は、「テキストメッセージは昔から、詐欺師が大規模に人々へ接触する最も容易な手段の一つでした。そして、その問題はますます深刻化していることが数字にも表れています」とコメントしています。
迷惑SMS対策機能の概要
NordVPNアプリ内に統合されたこの迷惑SMS対策機能は、受信したSMSメッセージを自動的にスクリーニングし、詐欺の可能性がある場合にユーザーへ警告を行います。不明な送信者から届くすべてのSMSをスキャンし、電話番号のレピュテーション情報、URL分析、コンテンツ分類などを用いて安全性を確認します。
メッセージが悪意のあるもの、または不審なものと判断された場合、ユーザーには脅威の種類と推奨対応を示すプッシュ通知が即座に送られます。警告対象となったメッセージは、アプリ内の安全な閲覧画面で確認でき、リンクが誤って開かれることを防ぎます。また、ダッシュボードでは、これまでに検出されたメッセージ数やそのカテゴリを時系列で確認できます。
この機能は既存の迷惑電話対策と統合されており、ユーザーは詐欺電話と悪意あるテキストメッセージの両方に対する保護を一か所で管理できます。なお、NordVPNは通話内容やSMSメッセージの内容を保存しません。
AIツールへの機密情報誤共有を防ぐ「Prompt Guard」も発表
NordVPNは、NordLabsのサイバーセキュリティ専門家チームと共同で、AIツールへの機密情報の誤共有を防ぐ新しいブラウザ拡張機能「Prompt Guard」も発表しました。この機能はChromeおよびEdge向けの拡張機能として提供されており、NordVPNのGitHubリポジトリからデベロッパーモードでインストールできます。Prompt Guardはブラウザ内で動作し、対応するAIプラットフォームへ送信される前に、プロンプトやアップロードされたファイルに機密情報が含まれていないかを監視します。パスワード、APIキー、クレジットカード番号、IBAN(国際銀行口座番号)、マイナンバーなどの機密情報が検出された場合は、ユーザーに警告を表示するか、送信を完全にブロックします。
検出処理はすべてユーザーのデバイス上でローカルに実行されるため、プロンプトやファイルの内容が外部サーバーへ送信されることはありません。また、ユーザーは独自のキーワードを追加したり、標準で対応しているAIプラットフォーム以外にも保護対象を拡張したりできます。
NordVPNについて
NordVPNは、世界中のインターネットユーザーから信頼されているデジタルプライバシーおよびセキュリティアプリです。世界最高水準のVPNに加え、次世代アンチウイルス機能やダークウェブモニタリング™などのセキュリティ機能を提供し、フィッシング詐欺、各種オンライン詐欺、悪意のあるウェブサイト、トラッカー、煩わしい広告、マルウェアなどの脅威からユーザーを保護しています。
ソース元
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NordVPN: https://nordvpn.com/ja/
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GASA 2025 Global State of Scams Report: https://gasa.org/knowledge-base/reports/global-state-of-scams-2025
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FTC Data Spotlight: Reported losses to scams on social media eight times higher than in 2020: https://www.ftc.gov/news-events/data-visualizations/data-spotlight/2026/04/reported-losses-scams-social-media-eight-times-higher-2020
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NordLabs: https://labs.nordvpn.com/
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Prompt Guard Chrome Web Store: https://chromewebstore.google.com/detail/prompt-guard/pipojggkfjajanlochipnhpjalinmbhp?utm_source=item-share-cb&pli=1
