企業動向

スリーシェイクのエンジニアが翻訳 『セキュアAPI』7月15日に発売へ


株式会社スリーシェイクのエンジニア4名が翻訳を担当した書籍『セキュアAPI【リフロー型】 設計・構築・実装を貫く原則』が、2026年7月15日に翔泳社より発売されます。現代のITシステムにおいて重要性が増すAPIセキュリティに対し、「セキュリティ・バイ・デザイン」というアプローチを提唱する内容となっています。

APIセキュリティの課題に「セキュリティ・バイ・デザイン」で挑む

同書は、José Haro Peralta氏による『Secure APIs』(Manning Publications 2025)の日本語版です。近年のインターネットトラフィックの大部分を占めるAPIは、その利便性の高さから、同時に攻撃者にとって最大の標的となっています。従来の開発最終段階でのセキュリティテストでは、巧妙化する攻撃を防ぎきることが困難であると指摘されています。

本書では、このような状況に対し、設計段階からセキュリティを組み込む「シフトレフト」の重要性を説き、堅牢なAPIを構築するための具体的な戦略が網羅的に解説されています。原著者のJosé Haro Peralta氏は『実践マイクロサービスAPI』も手がけたAPIセキュリティのエキスパートであり、これまでに数多くのAPIをレビューしてきた知見が凝縮されているとのことです。

書籍の主な内容は以下の通りです。

  • APIセキュリティの基本原則

  • 主要なAPI認証・認可の脆弱性

  • 設計段階からのAPIセキュリティ実装

  • 安全なAPIインフラの構築

  • 金融グレードAPIやオブザーバビリティ、テストに関する実践的なアプローチ

書籍の詳細は、翔泳社サイトおよびAmazonにて確認できます。

現場の専門家が結集、実践的な解説に貢献

翻訳を担当したのは、株式会社スリーシェイクに所属する元内 柊也氏、小栁 斉氏、織茂 駿斗氏、水元 恭平氏の4名のエンジニアです。各氏は、インフラエンジニア、セキュリティエンジニア、脆弱性診断員、プロダクトマネージャーなど、それぞれの専門分野で培った豊富な経験と知見を翻訳に活かしています。特に、コンテナ・クラウドセキュリティ、Kubernetes、実践的な攻撃・防御の知見など、現代の技術トレンドに即した専門性が、本書の実践的な内容をより深く伝えることに貢献していると見られます。

スリーシェイクの取り組み:SREコンサルティングで培ったノウハウを活かす

Sreakeロゴ

株式会社スリーシェイクは、SRE(Site Reliability Engineering)導入・実践に向けたコンサルティングサービス「Sreake(スリーク)」を主力事業として展開しています。Google Cloud、AWS、Kubernetesなどのクラウドネイティブ技術や、Observability、DBRE、MLOpsといった最新技術の知見を集約し、企業のSRE内製化を支援しているとのことです。

同社は、SRE領域で培ったノウハウをベースに、クラウド型データ連携ツール「Reckoner」、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance」、そしてセキュリティサービス「Securify」などを提供しており、DX時代における技術戦略設計からセキュアなアプリケーション開発、データ活用までを一貫してサポートできる体制を構築しているとしています。

書籍情報

  • タイトル:セキュアAPI【リフロー型】 設計・構築・実装を貫く原則

  • 原著者:José Haro Peralta(著)

  • 翻訳者:株式会社スリーシェイク 元内 柊也、小栁 斉、織茂 駿斗、水元 恭平

  • 出版社:翔泳社

  • 発売日:2026年07月15日

  • ISBN:9784798196336

  • 定価:4,950円(本体4,500円+税10%)

  • 仕様:B5変・392ページ

ソース元

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