カゴヤ・ジャパンがVPSサービスにOP25Bを導入、迷惑メール対策を強化
カゴヤ・ジャパン株式会社(本社:京都市中京区)は2026年9月7日、同社が提供する仮想専用サーバーサービス「KAGOYA CLOUD VPS」に、迷惑メール送信対策の強化を目的としたOP25B(Outbound Port 25 Blocking)を導入すると発表しました。この施策は、迷惑メールの配信を許さないという明確な方針のもと、不正利用の抑止とインターネット環境の健全性維持を目指すものとしています。
迷惑メール送信が社会問題化、IPアドレスの信頼性低下を防止
近年、クラウドサーバーやVPSを悪用した迷惑メールの配信が社会的な問題となっています。悪意ある利用者による不正利用のみならず、アカウントの乗っ取りやソフトウェアの脆弱性の悪用、設定不備による不正アクセスなどが原因で、利用者が意図しない形で迷惑メール送信に悪用されるケースも発生しています。
迷惑メールの送信に利用されたIPアドレスは、メール事業者やセキュリティベンダーのブラックリストに登録される恐れがあります。その結果、メールの到達率低下やサービス利用時の制限、IPアドレス自体の信頼性低下など、正しくサービスを利用する顧客にも影響が及ぶ可能性が指摘されています。カゴヤ・ジャパンは、こうしたリスクを低減し、法人利用に求められる信頼性を維持するため、今回のOP25B導入に至ったとしています。
25番ポートのメール送信を標準で制限、審査により解除も可能に
導入される対策として、2026年9月7日以降に新規作成されるVPSアカウントを対象に、25番ポートを利用したメール送信が標準で制限されます。メール送信機能が必要な顧客に対しては、利用目的や送信方法の確認を含む審査を経て、制限が解除される運用となります。この審査時には、送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)の設定状況も確認され、適切なメール運用が推奨されるとのことです。
カゴヤ・ジャパンは、この取り組みを、不正利用者の排除、迷惑メール送信の抑止、アカウント乗っ取りからの迷惑メール送信リスク低減、IPアドレスの信頼性維持、そして法人利用にふさわしいクラウド基盤の提供を実現するための重要な施策と位置付けています。
包括的なセキュリティ対策を推進
同社は迷惑メール対策に加え、企業の安全なメール運用を支援するため、送信ドメイン認証を簡単に設定できる「KAGOYA MAIL」などのサービスも提供しています。月額2,640円でユーザー数無制限の「KAGOYA MAIL」は、費用対効果と機能性に優れた国産メールサーバーとして利用されています。
カゴヤ・ジャパンは今後も、不正利用対策やメールセキュリティ、ネットワークセキュリティの強化を継続的に推進し、インフラからメール環境まで包括的なセキュリティ対策を支援していく方針です。企業活動を支えるIT基盤として、顧客が安心して利用できる、安全性と信頼性に優れたサービスの提供に取り組むとしています。
サイバーセキュリティに関する無料オンラインセミナーも開催
同社は、企業を狙うサイバー犯罪の最新動向と実践的な対策を解説する無料オンラインセミナー「京都府警と解説!サイバーセキュリティの最前線」を2026年9月17日に開催します。このセミナーでは、京都府警察より実際の被害事例が紹介されるほか、カゴヤ・ジャパンからメールセキュリティ対策やITインフラの防御策が解説されます。情報システム担当者やセキュリティ担当者、経営者などの参加が呼びかけられています。
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無料セミナー「京都府警と解説!サイバーセキュリティの最前線」
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開催日時:2026年9月17日(木)14:00~15:00
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開催形式:オンライン(Microsoft Teams)
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参加費:無料(事前登録制)
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詳細・お申し込み:https://www.kagoya.jp/seminar/security-seminar-202609/
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カゴヤ・ジャパン株式会社の概要
カゴヤ・ジャパン株式会社は、1926年に茶摘籠販売として創業し、1998年にISPサービスを開始した企業です。京都府京都市中京区に本社を置き、クラウドサービス、レンタルサーバー事業などを展開しています。国内自社データセンターを基盤とし、中小企業向けから官公庁向けまで、幅広いセキュリティ要件に対応したサービスを提供しています。
- KAGOYA CLOUD VPS:https://www.kagoya.jp/vps/
ソース元
KAGOYA、「迷惑メール配信を許さない」VPSサービスにOP25B(Outbound Port 25 Blocking)を導入
https://www.kagoya.jp/news/20260907-op25b-vps/
