企業動向

「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」にサイバーリスク保険と初動対応が標準付帯、セキュリティ格差解消へ


GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、2026年7月15日より、外部公開IT資産の管理ツール「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」に、東京海上日動火災保険株式会社のサイバーリスク保険と、同社の専門チームによるインシデント初動対応(最大3日分)を標準付帯すると発表しました。追加料金や手続きなしで利用でき、国産ASMツールとしては初の永続的な標準付帯(2026年6月時点の調査)となります。これにより、企業のセキュリティ担当者の有無にかかわらず、平時のリスク把握から有事の初動対応、そして補償までをワンストップで支援する体制を整え、セキュリティ格差の解消を目指すとしています。

サイバーリスク保険と初動対応を標準付帯

GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、2026年7月15日から、外部公開IT資産の自動棚卸し・可視化を行うアタックサーフェス管理(ASM)ツール「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」に、二つの特典を標準で付帯します。

具体的には、東京海上日動火災保険株式会社が提供するサイバーリスク保険と、GMOサイバーセキュリティ byイエラエのインシデントレスポンス対応支援専門チームによる初動対応(最大3日分)が、追加料金や追加手続きなしで利用可能になります。これは国産ASMツールにおいて、サイバーリスク保険と初動対応支援を永続的に標準付帯する初の事例(2026年6月時点の調査)となります。

これにより、専門人材が不足している組織でも、平時のリスク把握から有事の初動対応、さらに補償までを一体的に利用できる環境が実現するとしています。

GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASMの概要

サイバー攻撃の深刻化とセキュリティ格差

近年、サイバー攻撃は企業規模を問わず深刻化しています。警察庁の「令和7年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、ランサムウェア被害に遭った企業・団体等のうち、被害からの復旧に総額1,000万円以上を要した組織は全体の過半数にのぼると報告されています。

一方で、サイバー保険の手配、事故発生時の専門家確保、平時のリスク可視化といった対策を十分に整えられるのは、専門人材と予算に余裕のある一部の組織に限られているのが実情です。専任のセキュリティ担当者を置くことが難しい組織ほど、緊急時に「誰に相談すればよいか分からない」状況に陥りやすく、結果として被害が拡大する可能性があります。このようなリソースの差によるセキュリティ格差は、社会全体のリスクにつながると指摘されています。

GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、この格差を解消するため、「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」の全利用者に、サイバーリスク保険と初動対応支援を標準付帯するとしています。

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二つの特典の詳細

「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」に標準付帯される特典は以下の通りです。

サイバーリスク保険

東京海上日動火災保険株式会社が提供するサイバーリスク保険が自動付帯されます。利用者の追加手続きは不要です。インシデント対応費用から賠償費用までを最大100万円までカバーする内容です。

サイバーリスク保険の対象範囲(支払い上限額:100万円、証券総限度額:2億円)は以下の通りです。

  • サイバー攻撃対応費用: システム遮断や攻撃有無の確認にかかる外部委託費・コンサルティング費用、原因・被害範囲調査費用(フォレンジック調査や証拠保全のための費用)

  • 各種相談費用: コンピュータシステム復旧費用(データ復元・設備修理など)、弁護士への相談料等

  • 損害賠償金: 法律上の損害賠償金・争訟費用・協力費用等

インシデント初動対応

インシデントが発生した際、GMOサイバーセキュリティ byイエラエの専門チームによる最大3日分の初動対応が無料で提供されます。専門チームがインシデントによる被害の影響範囲と対応方針を迅速に見極め、その後の対応につなぐための具体的な提案を行うとしています。

この3日分の初動対応は工数換算での無料枠であり、超過した場合やそのままインシデント調査に移行する際の費用については、サイバーリスク保険の補償対象となる範囲において、保険契約の内容および保険金支払要件に基づき、保険金支払いの対象となる場合があります。

今後の展望

同社プロダクトサービス事業本部 本部長の津田慎也氏は、「2023年の提供開始以降、『GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM』は、多くのお客様にご利用いただきながら、外部公開IT資産の棚卸しやリスクの可視化を通じて、サイバー攻撃への備えを支援してまいりました。一方で、どれだけ対策を講じていても、サイバー被害に遭う可能性を完全にゼロにすることはできません。サイバー対策は一部の専門企業だけのものではなく、すべての企業に必要な経営課題となっています。」と述べました。

さらに、「今回、すべてのユーザーを対象にサイバーリスク保険を付帯し、さらに事故発生時の初動対応も標準で提供することで、平時のリスク把握から有事の備えまでを一体で支援できる体制を整えました。今後もお客様をサイバー被害から守り、安心・安全なインターネット社会の実現に貢献してまいります。」と今後の展望を語っています。

GMOサイバーセキュリティ byイエラエ 津田慎也氏

「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」とは

「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」は、簡単かつ直感的に使用できるセキュリティプラットフォームです。国産ASMツールとして培ってきたIT資産の棚卸しとリスク可視化の強みを活かしつつ、「複雑化するセキュリティ運用をシンプルにし、“何から対策すべきか”を可視化する」というビジョンの実現を目指しています。セキュリティ知識を問わず、利用者が最も優先すべき対策を一目で把握できるよう導くとしています。

詳細情報:

GMOサイバーセキュリティ byイエラエについて

GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、国内最大規模のホワイトハッカーで組織されたサイバーセキュリティのプロフェッショナルカンパニーです。会社理念である「人を助ける信念を守るチカラに変えていく」を実現するため、最先端の技術と実践的な教育を通じて、日本のサイバーセキュリティの強化に貢献していくとしています。また、「世界一のホワイトハッカーの技術力を身近に」を目指し、各種脆弱性診断、ペネトレーションテスト、セキュリティコンサルタント、SOCサービス、フォレンジック調査まで包括的にサイバーセキュリティ対策サービスを提供しています。

所在地は東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワーです。

詳細情報:

ソース

  • 「GMOサイバー攻撃ネットde診断 ASM」にサイバーリスク保険と無料インシデント初動対応を標準付帯【GMOサイバーセキュリティbyイエラエ】
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