外部公開IT資産がランサムウェアの標的に、対策ウェビナー開催
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(東京都渋谷区)とマジセミ株式会社(東京都千代田区)は、外部に公開されているIT資産を狙うランサムウェア攻撃への対策について解説するウェビナーを、2026年8月25日にオンラインで開催すると発表しました。本ウェビナーでは、外部公開IT資産の棚卸し、診断、継続監視の重要性に焦点を当て、経済産業省が公開した「ASM(Attack Surface Management)導入ガイダンス」の解説や、具体的なASMツールの導入事例が紹介される予定です。
ランサムウェア被害急増、VPNやリモートデスクトップ機器が侵入経路に
近年、企業や組織を狙うランサムウェア攻撃の被害が急増しています。デジタル技術の普及に伴い、インターネットやクラウドサービス、IoTデバイスなど、サイバー攻撃の対象となる「アタックサーフェース」(攻撃対象領域)は拡大の一途をたどっています。
警察庁サイバー警察局の調査によると、ランサムウェア被害の約8割がVPNやリモートデスクトップ用の機器からの侵入を感染経路としていました。攻撃者は、まずインターネットからアクセス可能な外部公開IT資産から情報を収集し、攻撃対象や手法を検討するといいます。
未把握の「シャドーIT」が攻撃の入り口となるリスク
外部に公開されているIT資産には、事業部門が独自に立ち上げたウェブサイトやサーバー、従業員が利用するクラウドサービスなど、情報システム部門が全体像を把握しきれていないものも含まれるケースがあります。こうした未把握の資産は、セキュリティ対策が不十分な状態で放置されやすく、サイバー攻撃の入り口として狙われるリスクが高まると指摘されています。
子会社やグループ会社を抱える企業では、外部公開IT資産の棚卸しが困難であったり、膨大なIT資産の最新状況を把握できないといった課題も発生しています。これらを適切に把握し、全社的な対策を講じなければ、セキュリティインシデントのリスク増大につながる可能性があります。
経産省も推奨する「ASM」で攻撃対象を管理
こうした状況を受け、ランサムウェアなどのサイバー攻撃からIT資産を守る手法として注目されているのが「ASM(Attack Surface Management)」です。ASMは、増加し続けるアタックサーフェースの把握と管理を実現する解決策として、導入の機運が高まっています。
2023年には経済産業省が「ASM(Attack Surface Management)導入ガイダンス」を公開し、ASMの基本的な考え方や特徴、活用方法などをまとめています。
本ウェビナーでは、このASM導入ガイダンスの解説に加え、国産ならではの使いやすさと導入しやすい価格帯が特徴のASMツール「ネットde診断 ASM」が紹介されます。特に、組織内に多数のサイト(ドメイン)がある企業や、子会社・グループ会社の外部公開IT資産管理に課題を抱える企業にとって、セキュリティ強化のヒントとなる情報が提供される見込みです。
ウェビナーの詳細と参加申し込みは、以下のリンクから可能です。
情報源
『外部公開IT資産を狙うランサムウェア、公開資産の放置が攻撃の入口になる 棚卸し・診断・継続監視の進め方』というテーマのウェビナーを開催
