最新Macのセキュリティ強化と解析の課題
近年、国内企業やクリエイティブ現場では、Appleシリコン(M1/M2/M3/M4チップ等)を搭載したMacの導入が急速に進んでいます。しかし、これらの最新Macは「Secure Enclave(セキュア・エンクレーブ)」による高度なハードウェア暗号化や、ストレージが基板に完全に統合された構造を持つため、従来のフォレンジック手法であるハードディスクの物理的な取り外しによるコピーなどでは、データの安全な抽出や証拠保全が困難でした。
同社は、この課題に対し、最新のデジタルフォレンジック技術と高度な暗号解析プロセスを組み合わせることで、データを破壊することなく、法廷提出に耐えうるデータ抽出・解析フローを確立したとしています。
サービスの主な特徴とメリット
同サービスは、企業のガバナンスと危機管理を支援する高度なデータ解析と証拠保全を提供します。
- Appleシリコン(M1/M2/M3/M4)への対応
最新Macに搭載される高度な暗号化セキュリティをクリアし、システムログ、削除されたファイル、ブラウザ履歴、各種アプリケーションの痕跡を解析します。 - 法的な証拠能力を担保する「証拠保全」
データの改ざんを防ぐため、ライトブッカー(書き込み防止装置)や専用ソフトウェアを使用し、オリジナルデータの整合性を保ったまま保全(イメージング)を実施します。 - 退職者PCや不正アクセス等の社内調査に対応
「退職者がデータを消去してしまった」「不正なログオンの形跡を調べたい」といった、企業のガバナンス・危機管理上の多様なニーズに応えるとしています。
想定される活用シーン
Appleシリコン搭載Macは、クリエイティブ職やエンジニアだけでなく、企業の管理職や一般業務でも導入が急増しています。同サービスは、以下のような企業のリスク管理や有事の調査において有効とされます。
- 従業員の退職に伴う不正な情報持ち出しの調査
重要セクションの従業員やエンジニアが退職する際、競合他社への転職や独立を控え、社外秘のソースコード、顧客名簿、技術データを持ち出した疑いがある場合、退職直前に不自然なデータ消去が行われていないか、外付けUSBメモリ等のメディアに大量のファイルコピーが行われた形跡(シリアル番号や接続日時)がないかを特定し、不正持ち出しの客観的証拠を確保します。 - 意図的なデータ消去・初期化が行われたPCの証拠復元
懲戒対象となった従業員のMacや、トラブルのあった退職者のPCが初期化された、または主要なファイルが大量に削除されており、業務の引き継ぎや原因究明ができない場合、Appleシリコン搭載Mac特有の暗号化環境から、削除されたファイルシステムや、ブラウザの閲覧履歴、クラウドストレージ(iCloudやGoogleドライブ等)へのアクセス・アップロードの痕跡を洗い出し、隠蔽された事実の復元を試みます。 - 社内ネットワークへの不正アクセス・マルウェア感染のログ解析
社内で利用しているMacがサイバー攻撃の踏み台にされた、あるいは従業員が不適切なWebサイトやリンクをクリックしてしまい、社内ネットワークに不審な通信が発生した場合、macOS内のシステムログやネットワーク通信の履歴、イベントログを時間軸に沿って「タイムライン解析」し、いつ、どこから侵入され、どのような操作が行われたのか(被害範囲と原因)を正確に特定します。 - 労務トラブル・ハラスメントにおける客観的な事実調査
従業員間でのハラスメントや、勤務時間の改ざん(サービス残業の強要など)の疑いがあり、社内調査を進めたいが本人が容疑を否認している場合、チャットツールやメールの送受信履歴、Macの起動・スリープ・シャットダウンの正確なシステムログ、ファイルの作成・更新日時を解析し、人の記憶や証言に頼らない「改ざん不能な客観的証拠」をレポート化します。
同社は、最先端のデジタルフォレンジック技術を通じて、企業のデータセキュリティと法的リスクマネジメントを支援するスペシャリスト集団であるとしています。今後も進化を続けるデジタル環境にいち早く対応し、社会のデジタル安全性の向上に貢献していく方針です。
デジタルフォレンジックサービスに関する詳細や問い合わせは、以下のウェブサイトから可能です。
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データ調査・証拠保全 デジタルフォレンジック24: https://www.forensic24.com/
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お問合せフォーム: https://www.forensic24.com/form/
株式会社リプラスは、愛知県名古屋市中村区に本社を置いています。
ソース元:
【2026年7月 Appleシリコン搭載Mac】デジタルフォレンジック対応開始
https://www.forensic24.com/
