企業動向

リプラス、初期調査約5万円からの定額制フォレンジックサービスを提供開始 中小企業の社内不正・インシデント対策を支援


株式会社リプラスは、社内不正や情報持ち出し、セキュリティインシデントに対応するデジタルフォレンジック調査において、初期調査約5万円からの完全定額制プランを提供開始しました。従来の高額な費用負担を解消し、中堅・中小企業でも迅速かつ確実な証拠保全を可能にすることで、企業のデータセキュリティと法的リスクマネジメントを支援します。

株式会社リプラス、定額制フォレンジック調査で中小企業を支援

株式会社リプラスは2026年9月、中小企業を対象とした完全定額制のデジタルフォレンジック調査サービスを開始したことを発表しました。この新サービスは、初期調査・クローン保全を49,800円(税抜)から、詳細調査を149,800円(税抜)の定額で提供します。これにより、従来のフォレンジック調査における高額な費用負担を解消し、社内不正やセキュリティインシデントへの迅速かつ確実な対応を支援するものです。

中小企業を悩ませるフォレンジックの費用ハードル

近年、退職者による顧客リストや技術データの持ち出し、社内不正・ハラスメント、不正アクセスといったデジタル証拠を調査する「フォレンジック調査」の重要性が高まっています。しかし、一般的なフォレンジック調査では、作業内容や機器台数、調査工数によって見積もりが変動し、初期着手だけでも数十万から数百万円に達することが少なくありませんでした。

この高額な費用が、特に専任のセキュリティ担当者を置けない中堅・中小企業にとって大きなハードルとなっていました。不正の疑いがあっても「本当に不正があったか分からない段階で、高額な費用は投じられない」「最終的に総額いくらかかるのか分からず、調査を断念した」といった課題が頻発していたといいます。

フォレンジック調査の費用ハードルに悩むビジネスパーソン

明朗な2段階定額制プランで費用不安を解消

同社が提供を開始した定額制プランは、この費用課題を解決するため、長年培ったデータ復旧・解析技術と自社ラボの効率的な調査体制を活かして開発されました。主な特徴は以下の通りです。

フォレンジック調査サービスの特徴

1. 費用不安のない「明朗・完全定額価格」

追加工数や成果に応じた不透明な追加費用は一切発生しないといいます。予算計画が立てやすく、経営層や法務部門への承認もスムーズに行えるとしています。

  • 初期調査・クローン保全サービス:49,800円(税抜)/台~

    • 不正行為の痕跡有無を迅速に簡易診断

    • 原本データを完全に保護する「証拠保全(クローン作成)」を実施

  • フォレンジック詳細調査サービス:149,800円(税抜)/台〜

    • 削除データの復元解析、Web閲覧・検索履歴、USB接続・PC起動ログの解析

    • 報告書の作成

2. 「まずは白黒つける」2段階アプローチで無駄なコストをゼロに

「疑いはあるが確証がない」段階では、まず49,800円の初期調査で不正やデータ削除の痕跡があるかを診断します。確証が得られた場合のみ詳細調査へ移行できるため、無駄な調査コストを最小限に抑えることが可能となります。

3. データ復旧の高度な技術力による「証拠隠蔽・削除データ」の復元

ゴミ箱からの完全消去や意図的な隠蔽工作が行われた端末であっても、専門技術によりメールデータやファイル、システムログを復元・抽出します。これにより、客観的なデジタル証拠を可視化し、裁判や労働基準監督署への証拠提出にも対応できる報告書を作成するといいます。

主な調査・活用シーン

このサービスは、以下のような多様なシーンでの活用が期待されます。

デジタルフォレンジックの主な調査・活用シーン
  • 退職者トラブル:競合他社への転職に伴う顧客名簿や図面データの持ち出し確認、故意に初期化されたPCのデータ復元などに利用されます。

  • 社内不正・労務管理:業務時間外の不審なファイル操作や、USBメモリなどへの不正コピー履歴の特定に役立ちます。

  • インシデント初動:不正アクセスやマルウェア感染が疑われる際の、影響範囲やアクセス痕跡の調査に活用されます。

株式会社リプラスは、最先端のデジタルフォレンジック技術を通じて、企業のデータセキュリティと法的リスクマネジメントを支援する専門家集団としています。今後も進化を続けるデジタル環境に対応し、社会のデジタル安全性の向上に貢献していく方針です。

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