高度化するサイバー攻撃、初動調査の課題浮上
近年、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃の手口は高度化しており、VPN機器やリモートデスクトップ(RDP)の脆弱性を突いた侵入、さらには機密データを窃取して脅迫する「二重脅迫」の被害が多発しています。
インシデント発生時、企業には被害の拡大防止、原因究明、個人情報保護委員会や取引先への迅速な報告が求められます。しかし、従来の網羅的なフルフォレンジック調査では結果判明までに数週間から数カ月を要することが多く、初動の遅れが事業停止の長期化や二次被害を招く要因となっていました。また、不適切な現場対応によってメモリ上の揮発性データやイベントログといった重要な証拠が失われるケースも少なくないといいます。
こうした課題に対し、同社はインシデント初動において「本当に必要な調査項目」にリソースを集中させ、迅速な意思決定と報告対応を可能にする「ファスト・フォレンジック支援」の提供に至ったとしています。
初動の圧倒的スピード化と厳格な証拠保全
「ファスト・フォレンジック支援」には、主に四つの特長があります。
一つ目は、最短即日着手による初動調査の圧倒的なスピード化です。全端末のフル解析に先立ち、侵入の起点となった端末やネットワーク経路、不審な外部通信(C2サーバ接続)の有無など、最優先で確認すべき項目をスピーディに特定・可視化します。
二つ目は、公的報告や法的手続きに耐えうる厳格な証拠保全です。再起動や電源オフによって消失しやすいメモリ上の揮発性データ(RAMダンプ)の確保や、ストレージの完全複製(フォレンジックイメージング)を実施し、証拠性を担保するとしています。
三つ目は、多様なログ・内部痕跡のクロス解析です。Windowsイベントログ、レジストリ、VPN/認証ログ、プロキシログなどを横断的に解析し、攻撃者の侵入経路、特権昇格、内部での横展開(ラテラルムーブメント)の痕跡をタイムライン形式で抽出します。
四つ目は、速報レポートによる早期の意思決定支援です。一次解析完了後、速やかに「速報レポート」を提出し、経営判断、個人情報保護委員会への速報対応、被害を受けたサーバー・ネットワークの復旧判断をスムーズに進められるようサポートします。
侵入経路から情報漏洩まで、包括的な調査項目
同サービスでは、以下の主要な調査項目に対応しています。
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初期侵入経路の解明:VPN接続ログ、RDPログイン履歴、脆弱性悪用の痕跡特定
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侵害範囲・横展開の追跡:不審なアカウント作成、PowerShell/コマンド実行履歴の調査
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情報漏洩・外部送信の有無:大量データアクセスログ、外部不審IPとの通信履歴解析
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改ざん・削除痕跡の確認:イベントログ消去やマルウェア設置痕跡の復元・特定
対応フローは、緊急相談・ヒアリングから始まり、証拠保全作業、ファスト・フォレンジック解析を経て、速報報告および最終レポートの提出へと進みます。
対象機器は、Windows PC / Windows Server、Linuxサーバー、NASなど多岐にわたります。
デジタルフォレンジック技術で社会の安全に貢献
株式会社リプラスは、最先端のデジタルフォレンジック技術を通じて、企業のデータセキュリティと法的リスクマネジメントを支援するスペシャリスト集団としています。今後も進化を続けるデジタル環境にいち早く対応し、社会のデジタル安全性の向上に貢献していく方針です。
問い合わせは、同社が運営する「デジタルフォレンジック24」のWebサイトまたは電話で受け付けています。
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Webサイト: https://www.forensic24.com/
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問い合わせフォーム: https://www.forensic24.com/form/
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電話番号: 0120-703-392
ソース元: 【2026年8月】「ファスト・フォレンジック支援」の提供を開始 インシデント対応を迅速化
