JPEA代行申請センター従業員のパソコンがマルウェア Emotet(エモテット)に感染、不審メールを確認


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JPEA代行申請センター(JP-AC)は3月17日、従業員のパソコンがマルウェアEmotetに感染した結果、当該パソコンに保有されているメールアドレスを含むメール情報が窃取され、3月15日以降JPEA代行申請センター(JP-AC)を装った第三者からの不審なメールが発信されている事実を確認したと発表した。

同センターは、不審メールの見分け方として、送信者の氏名表示とメールアドレスが異なっているという特徴があるとし、送信者として同センター関係者名が使用されていても、JPEA代行申請センター(JP-AC)からのメール「****@jpea.gr.jp」とは異なるメールアドレスが記載されている点を挙げている。

その他、zipファイルやエクセルファイルの添付、メール本文が英語・中国語などの外国語表記、文字化けを含む文章になっている点などを挙げた。

そのうえで、送信者アドレスが異なっている場合はメールを開封せずメールごと削除する、添付ファイルを開かない、万一開いてしまった場合でも、コンテツの有効化ボタンをクリックしないなどの対処法を公開し、注意を呼び掛けている。

重要:JPEA代行申請センターを装った不審メールにかかる注意喚起 | JPEA代行申請センター[JP-AC] より引用

JPEA代行申請センター(JP-AC)は、50kW未満の太陽光発電事業認定代行申請、太陽光発電設備の報告の窓口業務などを行う組織で、経済産業省から委託を受けている代行申請機関。

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