「Emotet」感染チェックツール「EmoCheck(エモチェック)」のダウンロードと使い方(最新版)


公開日:

マルウェアEmotet(エモテット)の感染が拡大していますが、JPCERT コーディネーションセンターでは変化するEmotet(エモテット)に対応する形で感染チェックツール「EmoCheck(エモチェック)」のアップデートを続けています。

CCSIでは皆さんが常に最新版を簡単に使えるよう、「EmoCheck(エモチェック)」の最新版について画像付きで使い方を解説しています。

アップデートが多くありますので、本ページでは常に最新版の情報に更新しています。

なお、Emotet(エモテット)の詳細についてはこちらをご覧ください。

EMOTET(エモテット)とは?感染拡大中のEMOTETの脅威・感染経路・事例・対策

感染チェックツール「EmoCheck(エモチェック)」のダウンロードと使い方

現在の最新版はV 2.3.2です。

アップデート履歴は以下の通りです。

EmoCheck v2.3.2 2022/05/27
EmoCheck v2.3.1 2022/05/24
EmoCheck v2.2 2022/04/22
EmoCheck v2.1.1 2022/03/14
EmoCheck v2.1 2022/03/04
EmoCheck v2.0 2021/01/27
EmoCheck v1.0 2020/08/11
EmoCheck v0.0.2 2020/02/10
EmoCheck v0.0.1 2020/02/03

最新版v2.3.2のダウンロードページ、利用方法は共にV 2.3.1と同様になります。

EmoCheck(エモチェック)はgithubで公開されていますが、ダウンロードページは最新版、過去バージョン共に共通しており、以下のURLよりダウンロードできます。

https://github.com/JPCERTCC/EmoCheck/releases

必ず上記の公式ページよりダウンロードするようにして下さい。

EmoCheck v2.3.2 の使い方

EmoCheck(エモチェック) v2.3.2 のダウンロード

EmoCheck(エモチェック)はGitHubで公開されており、無料で利用することができます。

以下のURLよりダウンロードできます。

https://github.com/JPCERTCC/EmoCheck/releases

Windowsの32bit版をご利用の方はemocheck_v2.3.2_x86.exe、64bit版をご利用の方はemocheck_v2.3.2_x64.exeと書いてある方をダウンロードしてください。

EmoCheck(エモチェック) v2.3.2 の使い方

当サイトでは64ビット版で解説しますが、32ビット版でも使い方は同様です。

使い方は簡単で、ダウンロードした emocheck_v2.3.2_x64.exe をダブルクリックして実行するだけです。

カーソルが点滅している画面のまま少々待ちます。

おおよそ数秒から数十秒の間、上記の画面が継続しますが、停止しているわけではなく検査中です。

このまま待っていれば自動的に検査が実行され、このように検査結果が表示されます。

このケースでは、EMOTET(エモテット)は検知されませんでした。

なお、これまでのバージョンと同様、exeファイルがあるフォルダ内にテキストでも結果が保存されます。

EmoCheck(エモチェック)ご利用時の注意事項

EmoCheck(エモチェック)を実行すると、「EmoCheck(エモチェック)のロゴのある黒い画面」が立ち上がります。

カーソルが点滅した状態がしばらく続きますが、これは異常ではありません

おおよそ数秒から数十秒その画面のままですが、この間にEmoCheck(エモチェック)は検査をしています。

メッセージが出るまでそのままお待ちください。

EmoCheck(エモチェック)過去バージョンの使い方

「Emotet」感染チェックツール「EmoCheck(エモチェック)」v2.1.1を公開、JPCERT コーディネーションセンター

Emotet 感染チェックツール EmoCheck v2.0のダウンロードと使い方

「Emotet」感染チェックツール「EmoCheck」を無料公開。JPCERT コーディネーションセンター

関連記事



カテゴリ:,
タグ:,,



関連記事