企業動向

脆弱性把握も「被害リスク見極め」に課題か マジセミがAI活用ウェビナー開催


マジセミ株式会社は、脆弱性を把握しながらも被害につながるリスクを見極められない企業の課題に対し、AIを活用したリスク評価と自動修復による脆弱性運用を解説するウェビナーを2026年7月9日に開催します。ランサムウェアの進化やダークウェブの脅威が深刻化する中、攻撃前対策の新たな視点を提供します。

脆弱性把握も「被害リスク見極め」に課題か マジセミがAI活用ウェビナー開催

マジセミ株式会社は2026年7月9日、「脆弱性は見えているのに、なぜ被害につながるリスクを見極められないのか?」と題したウェビナーを開催します。同ウェビナーでは、AIを活用したリスク評価と自動修復により、リスクベースの脆弱性運用を実現するためのアプローチが解説される予定です。

深刻化するサイバー脅威と企業の課題

近年、ランサムウェアは暗号化や身代金要求に加え、窃取した機密情報をダークウェブで公開する「二重恐喝型」へと進化し、企業への被害を深刻化させています。ダークウェブ上では企業や従業員のID・パスワードが売買されるクレデンシャルマーケットが存在し、情報流出が企業を直撃する事例も後を絶たない状況です。

多くの企業では、自社が外部からどの程度露出しているか把握できていないケースが多いといいます。外部公開資産や管理外端末、シャドーITといった攻撃対象領域の管理が不十分な場合や、従業員アカウントがダークウェブに流出していても気づけないリスクを抱えることもあります。

このような状況下で、脆弱性や漏えい情報を把握できたとしても、「どのリスクが実際に被害につながるのか」「何を優先して対処すべきなのか」を判断することは容易ではないとされています。被害発生後の対応コストの大きさは理解されながらも、予防策の投資対効果(ROI)を経営層に示すことは難しく、コスト抑制要求との板挟みに陥りがちです。

脆弱性対応における現場の現実

多くの企業で脆弱性診断や脆弱性管理ツール、EDRなどの導入が進み、脆弱性そのものの発見は以前より容易になりました。しかし現場では、数万件もの脆弱性の中で何に対応すべきか判断できない、CVSSスコアだけでは優先順位を決められないといった課題が指摘されています。また、管理外端末や漏えい認証情報まで含めて評価できないことや、パッチ適用判断や運用調整に時間がかかること、限られた人員での継続的な対応が難しいことも課題として挙がっています。

現在の課題は、「脆弱性を見つけること」から「被害につながるリスクを見極め、継続的に対応し続けること」へと変化していると同社は分析しています。増え続ける脆弱性やIT資産に対し、人手だけで優先順位付けやパッチ運用を続けることには限界があり、運用負荷やリソース不足、コスト増加といった問題も顕在化しているといいます。

AIによるリスク評価と自動修復で実現する脆弱性運用

本ウェビナーでは、まず株式会社テクノプロがAI時代におけるサイバーリスクの変化と、「攻撃者視点」でリスクを評価する考え方について解説します。従来の脆弱性管理やパッチ運用だけでは対応しきれない理由や、「脆弱性は見えているのに被害を防げない」状態が生まれる背景、数万件の脆弱性の中から自社にとって「本当に危険な数件」を見極める方法について、近年の攻撃動向や運用課題を踏まえながら整理します。

続いて、Ivanti Software株式会社が、AIを活用したリスク評価に加え、パッチ適用の自動化によって人手に依存しない脆弱性運用をどのように実現するかを解説します。フロンティアAI時代におけるサイバーリスクの変化や従来の脆弱性・パッチ管理の限界、リスクベース運用への転換ポイント、パッチ対応の高速化と現実的な運用設計について紹介される予定です。

Ivanti Neuronsを活用した脆弱性情報や攻撃対象領域、脅威情報を踏まえたリスク評価の考え方と、優先順位付けから修復、自動化までを見据えた脆弱性運用のアプローチが提示されるといいます。「すべての脆弱性に対応する」のではなく、「被害につながるリスクから対応する」ために必要となる、リスクベース運用への転換ポイントについて理解を深められる内容となっています。

こんな方におすすめ

  • EDRや脆弱性管理ツールを導入済みだが、対応優先順位の判断に悩んでいる方

  • 大量の脆弱性やパッチ対応に追われ、運用負荷の増大を感じている方

  • 管理外端末やシャドーITなど、見えていない攻撃対象に不安を感じている方

  • ランサムウェアや漏えい認証情報を悪用した攻撃への対策を強化したい方

  • 限られた人員でも継続できる脆弱性管理・攻撃前対策を実現したい方

このセミナーでは、脆弱性管理の課題が単に脆弱性を発見することではなく、「どのリスクを優先して対応すべきか判断し、継続的に運用できる状態を作ること」にあるとの考え方を解説します。攻撃者視点によるリスク評価の考え方や、リスクベース運用への転換ポイントを整理しながら、限られたリソースの中で脆弱性対応を継続していくための考え方が示されます。「見えているのに動けない状態」から脱却し、脆弱性対応が回る運用への第一歩となるヒントを持ち帰ることができるでしょう。

開催概要

  • イベント名: 『脆弱性は見えているのに、なぜ被害につながるリスクを見極められないのか?』ウェビナー

  • 開催日時: 2026年7月9日(木) 11:00 – 12:00

  • 主催: Ivanti Software株式会社

  • 協力: 株式会社テクノプロ、マジセミ株式会社

  • 詳細・参加申込: https://majisemi.com/e/c/ivanti-20260709/M1D

マジセミでは、今後も参加者の役に立つウェビナーを開催していくとしています。過去セミナーの公開資料や他の募集中セミナーは、https://majisemi.com/?el=MM で確認できます。

ソース元

  • ページタイトル: 『脆弱性は見えているのに、なぜ被害につながるリスクを見極められないのか?』というテーマのウェビナーを開催

  • URL: https://majisemi.com/e/c/ivanti-20260709/M1D

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