アイ・オー・データの個人情報流出は6万件に、テストサーバーへ外部からのサイバー攻撃


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7日にアイ・オー・データが発表したNAS管理のクラウドサービスNarSuS(ナーサス)テストサーバーへの不正アクセスについて、同社は13日個人情報の流出は約6万件にのぼると発表した。

原因はテストサーバーのセキュリティ設定の不足としており、外部からの攻撃によるもの。

株式会社アイ・オー・データ機器、NAS管理のクラウドサービスNarSuS(ナーサス)テストサーバーへの不正アクセスによる個人情報流出を発表

流出したデータはNarSuS(ナーサス)サービス登録者に関する以下の情報。

メールアドレス、氏名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、会社名、部署名、製品型番、MACアドレス、製品シリアルナンバー

件数:約6万件

なお、この件でユーザーが現在利用しているランディスク(NAS)に保存されているデータが流出する恐れはない。

また、NASならびにユーザーのネットワークに対する第三者による不正侵入の恐れもないとしている。

なお、不正アクセスによる影響範囲を限定するためユーザーによるNarSuS(ナーサス)サービスの利用は当面停止となっているが、すでにNarSuS(ナーサス)サービスに登録されているNASのディスク故障、RAID崩壊を検知した場合には、個別に通知対応を実施する。

また、ユーザーが現在利用中のNASの最新ファームウェアは各種脆弱性対策を行っているため、本件とは関係がないものの常に最新のファームウェアでの利用を推奨している。

【重要】不正アクセスによる個人情報流出についてのお知らせ

【重要】不正アクセスによる個人情報流出についてのお知らせ|IODATA アイ・オー・データ機器

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