新型コロナウイルス感染者の電子カルテを看護師がLINEで流出させる(青森県五所川原保健所管内)
公開日: 最終更新日:
青森県のつがる西北五広域連合は4月21日、運営する感染症指定医療機関から入院中の新型コロナウイルス感染者の電子カルテ画像がLINEで流出した問題で、流出に関与したのは感染症病棟に勤務する看護師4人だと発表した。
看護師の一人が「心構えを」という趣旨で同じ病棟に勤務する他の看護師たちにLINEで送信したもので、最終的に4人の看護師間で共有された。
また、一人は当面帰宅が難しいことを親族に伝える際にもLINEに添付して送信したという。
情報を外部に漏洩させる意図はなかったとしているが、同連合は処分の手続きを進める方針。
この事案は、3月30日青森市の東奥日報社に画像データ流出に関する情報提供があったことで発覚したもの。
関連記事
カテゴリ:セキュリティニュース
タグ:COVID-19,つがる西北五広域連合,個人情報流出,感染者情報,新型コロナウイルス,電子カルテ,青森県