HENNGEがDMARCレポート分析サービスを販売開始
HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区)は、送信ドメイン認証「DMARC(ディーマーク)」の導入と運用を支援するDMARCレポート分析・可視化サービス「Customers Mail Cloud Domain Protection」(以下、CMC Domain Protection)の販売を開始しました。
本サービスは、なりすましメール対策とDMARCポリシーの安全な引き上げを目的としており、すでに約45社の企業に先行導入されています。
なりすましメールの脅威とDMARC導入の課題
近年、フィッシング詐欺を目的としたなりすましメールが急増しており、企業や官公庁において送信ドメイン認証DMARCの導入が喫緊の課題となっています。
さらに、GoogleやMicrosoftといった大手メールプロバイダーによる送信者ガイドラインの厳格化に伴い、DMARCの導入に加え、最終的ななりすましメールの排除に向けたDMARCポリシーの引き上げが求められています。
しかし、DMARCレポートの分析には多大な工数がかかり、送信に使われているメールサーバーの特定が困難であること、また設定変更によるメール未達のリスクなどが懸念され、最適な運用に至っていないケースがあるといいます。
CMC Domain Protectionの専門化と特徴
同社は、これらの課題に対応するため、これまでクラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」のメールセキュリティ機能を独立させ、専門特化させてCMC Domain Protectionとして本格的にサービス展開するとしています。
このサービスは、「伴走から自走へ」をコンセプトに、企業内の担当者によるDMARCポリシーの運用を強力にサポートするとしています。
専門家による「伴走」支援
多くのDMARC導入を支援してきた専門ノウハウに基づき、初期の調査から、メールドメインや送信元の分析、設定の不備修正、そして「reject」や「quarantine」といったポリシー適用までを専任のエンジニアが支援します。これにより、業務メールの不達事故を防ぎ、安全なDMARC運用を開始できるといいます。
直感的な「自走」ツール
ポリシー引き上げ完了後は、直感的に操作できるダッシュボードを通じて、ユーザー自身で運用が可能です。
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レコードの生成と管理:複数の組織ドメインに対して、DMARCレコードを容易に生成・管理できます。
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レポートの自動受信と時系列可視化:メールプロバイダー各社から届く大量のレポートを自動で受信・保存し、メール認証の対応状況をグラフや週次/日次データで視覚的に表示します。
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なりすまし/転送の自動判別:送信元の逆引きから「正規メール」「なりすましメール」「転送メール」を瞬時に判別し、迅速な状況把握をサポートします。
先行導入企業の評価
2025年10月より、セキュリティ対策を重視する大手金融機関、官公庁、SaaSベンダー、人材サービス企業など、幅広い業界の約45社が本サービスを先行導入しています。導入企業からは、「膨大なレポートの解析工数が劇的に削減された」「専門家の伴走で、メール不達の不安なくrejectポリシーまで引き上げられた」などの評価が寄せられているとのことです。
HENNGE Domain Protectionとの連携
CMC Domain Protectionで培われたDMARC運用ノウハウとサービス基盤は、同社のクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」のラインナップとして、2026年10月以降に提供が予定されている「HENNGE Domain Protection」にも活用される見込みです。
Customers Mail Cloudについて
Customers Mail Cloudは、高度なセキュリティ要件と配信の確実性を両立する、専門性の高いクラウド型メール配信サービスです。近年、GoogleやMicrosoft等の主要プロバイダーによる送信者ガイドラインの厳格化や受信制限の強化を受け、顧客向けサービスの展開企業にとって、重要トランザクションメールの確実な到達と即時性の確保が課題となっています。
このサービスは、銀行、クレジットカード、保険、証券等の大手金融機関をはじめ、大手通信キャリア、官公庁・自治体など、幅広い業種の企業・団体に利用されています。
今回のCMC Domain Protectionの正式提供に伴い、従来のCustomers Mail Cloudは、メール送信機能の「CMC Email Relay」と、DMARCレポート分析・可視化機能の「CMC Domain Protection」の2つのサービスとして明確に位置付けられ、専門性をより高めた展開が図られるとしています。
Customers Mail Cloudのサービスサイトはこちらです。
HENNGE株式会社について
HENNGE株式会社は、「テクノロジーの解放で、世の中を変えていく。」を経営理念に掲げ、テクノロジーと現実の間のギャップを埋める独自のサービスを開発・販売するSaaS企業です。シングルサインオン(SSO)、アクセス制御、メールやファイル共有のセキュリティ、ゼロトラストに基づいた端末の防御・管理など多岐にわたる機能を備えたクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」や、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」を提供しています。
同社は1996年11月に創業し、2019年10月に東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場しました。社名の「HENNGE(へんげ)」は、「変化(HENNKA)」と「チャレンジ(CHALLENGE)」を組み合わせたもので、あらゆる変化に挑むとの決意を表しているといいます。
所在地:東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア
HENNGE株式会社のウェブサイトはこちらです。
ソース元
DMARCレポート分析サービス「Customers Mail Cloud Domain Protection」の販売開始
https://hennge.com/
