企業動向

ブリスコラ、AI活用を支援するAPIゲートウェイの新ライセンスを発表


株式会社ブリスコラは、APIゲートウェイとAI活用に必要な各種プラグインを一体化した「BAMs Gateway Platinum」を、定額サブスクリプションで提供開始しました。これにより、AIエージェントとの連携を含むAPI管理のセキュリティと効率性が向上するといいます。

AI時代のAPI管理を強化

同社は、AIによる業務プロセスの自動化が進む現代において、企業内外の多様なインターフェース連携やAIエージェントの活用が爆発的に増加していると指摘しています。特に、AIの活用やAIエージェント導入時には、MCPやAPIといったインターフェースを介したデータ連携が不可欠であり、これらを高いセキュリティレベルで管理することが重要かつ必要要件であるとしています。

新ライセンス体系の詳細

ブリスコラが提供を開始する新ライセンス体系は、顧客のAPIやMCPの管理状況に応じた柔軟な選択を可能にするものです。

BAMs Gateway Standard

APIゲートウェイ機能と日本語管理コンソールのみで構成される製品です。APIゲートウェイの導入を検討している顧客向けに、シンプルで導入しやすい価格体系で提供されます。将来的にAPI管理の拡張が必要となった場合、上位プランである「BAMs Gateway Platinum」へ差額追加でアップグレードできる柔軟性も備えています。

BAMs Gateway Platinum

「BAMs Gateway Platinum」は、「BAMs Gateway」に加えて、同社が提供する全ての独自プラグイン製品群「BAMs Advanced Extensions」を統合した上位プランです。このプランには、今回新規追加されたMCP管理機能を提供する「MCP Plugin」や、OpenID Connect、FAPI対応のための「OIDC Plugin」などが含まれます。定額サブスクリプションのため、APIアクセス数の上限や追加費用を懸念することなく導入が可能で、プレミアサポートの対象となるとしています。

新たな機能を追加したプラグイン製品群「BAMs Advanced Extensions」

「BAMs Advanced Extensions」は、従来の「BAMs Security」を含む各種拡張プラグイン製品を統合したものです。AI時代に対応するMCP管理機能を含め、顧客のAPI管理製品導入ニーズに幅広く対応できるプラグイン群であるといいます。BAMs Gateway Platinumにはこの「BAMs Advanced Extensions」が同梱されており、定額サブスクリプション内で全てのプラグイン製品を利用できます。

「BAMs Advanced Extensions」に含まれる主な機能は以下の通りです。

  • MCP管理機能(新規追加)

  • OpenID Connectによるセキュリティ保護

  • Open Policy Agentによる細粒度なアクセス制御機能

  • クライアント証明書による認証機能

  • リクエスト/レスポンスの詳細ログ機能

  • リクエスト形式の検証機能

  • 高性能なレート制限機能

新規プラグイン製品「MCP Plugin」について

ブリスコラの独自プラグインとして新たに追加された「MCP Plugin」は、AI活用時に必要となるMCP管理機能を提供します。これにより、MCPを活用した連携の安定性と安全性を担保するといいます。

  • 開発効率の向上: AIアプリケーション側のMCPクライアントとデータ・ツール側のMCPサーバー間の連携開発を容易かつスムーズにし、開発期間やコスト削減に寄与するとしています。

  • セキュアな連携による安全性の担保: AIをビジネスやサービスに活用する際、仕様に適した権限管理が可能となり、データのガバナンスを担保し安全な環境での連携を実現します。特に、同社が提供するAPI管理とID管理の統合製品「Briscola API Secure Gateway(BSG)」を採用することで、認可サーバーIDeagleの機能を適用し、セキュアな環境で正確なアクセストークンを取得するための設定も可能になるとしています。

※MCP(Model Context Protocol):米Anthropic社が発表した、AIと外部データソースやツールを連携するためのオープンなインターフェース標準規格です。
※OpenID Connect(OIDC):Webアクセスの認証・認可を制御するオープンスタンダードです。
※FAPI(Financial-grade API):OAuth 2.0/OIDCを拡張し、APIアクセスに必要な情報の不正取得・利用を防止する仕組みなどを定めた仕様で、金融業界など高度なセキュリティが求められる分野での適用が想定されています。

株式会社ブリスコラは、デジタルテクノロジーを活用した幅広いアプリケーションやサービスを実現するために重要となるAPIソリューションに特化した事業支援会社です。フルライフサイクルAPI管理製品「BAMs Series」や、APIアクセス認証を実現するIdP「IDeagle」を自社開発し、API管理に必要となる機能を包括的に提供しています。

ソース元

  • ブリスコラ、AI活用に必要なプラグインを同梱したBAMs Seriesの新ライセンス体系を発表

  • https://www.briscola.co.jp/

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