企業動向

三井物産セキュアディレクション、400超のランサムウェアグループを可視化するWebアプリを無料公開


三井物産セキュアディレクションは、サイバー攻撃の脅威が増す中、ランサムウェアグループの動向や相関関係を動的に可視化するWebアプリ「CIG Ransomware Information Portal」を無料で公開しました。本アプリは400以上のランサムウェアグループ情報を収録し、利用登録不要で誰でも利用可能です。

「CIG Ransomware Information Portal」の主な特長

1. インタラクティブな操作性

Webブラウザを用いて「Ransomware Map」を直感的に操作できます。これにより、注目するランサムウェアグループを任意に配置し、他のグループとの関係性を容易に把握することが可能です。

2. 目的に応じた柔軟な分析レイアウト

従来の「タイムライン」レイアウトに加え、関係性のあるランサムウェアグループごとにまとめて表示する「リンク」、攻撃グループを自由に配置できる「カスタム」の3種類のレイアウトが用意されています。利用者の目的に応じた整理・分析が可能としています。

CIG Ransomware Information Portalのスクリーンショット

3. 最新の脅威情報を反映

収録されるランサムウェアグループの情報は随時追加・更新されます。インタラクティブな分析機能により、本Webアプリ上でランサムウェアグループに関する最新情報を統合的に把握できるといいます。

4. ランサムウェアグループの概要と身代金メモデータベースを搭載

各ランサムウェアグループの概要文と身代金メモ(ランサムノート)のデータベースが新たに作成され、「CIG Ransomware Information Portal」に統合されました。これにより、各ランサムウェアグループの概要把握に加え、身代金メモを任意のキーワードで検索できるようになり、脅威動向把握に向けた実用的な分析支援ツールとして利用できるとしています。

動作環境と今後の展開

本Webアプリはパソコンでの利用を前提としており、画面解像度はフルHD(1920×1080)以上が推奨されています。

同社は、本Webアプリをランサムウェア脅威インテリジェンスの情報基盤として位置づけ、継続的なデータ更新と機能拡充を通じて、国内外企業のサイバーセキュリティ対策の高度化と、変化し続ける脅威に対する理解・対応力の向上に貢献していく方針です。

三井物産セキュアディレクション株式会社について

三井物産セキュアディレクション株式会社は2004年に三井物産株式会社の100%子会社として発足しました。ペネトレーションテスト、Webアプリケーション・ネットワーク脆弱性診断、マルウェア解析、統合ログ監視、AIセキュリティサービスなど、高度なセキュリティ技術サービスやコンサルティングサービスを提供しています。日本有数の高度セキュリティ技術人材が多数在籍する企業として知られています。詳細は同社ウェブサイトをご覧ください。

サイバーインテリジェンスグループ(CIG)について

CIGは、三井物産セキュアディレクション内でマルウェア解析、ランサムウェアグループの活動実態調査、脅威インテリジェンスの収集・分析を担う専門チームです。独自調査に基づく情報発信や、メディアを通じた脅威動向の解説などにも取り組んでいます。

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著者紹介:press

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