Liquidの「LIQUID eKYC」をd NEOBANKアプリが採用、本人確認の迅速化と不正防止へ
株式会社Liquidのオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」が、住信SBIネット銀行の「d NEOBANK 住信SBIネット銀行アプリ」に採用されました。これにより、ICチップ読取による本人確認が可能となり、口座開設手続きの迅速化と不正防止が期待されます。
ICチップ読取で本人確認を高度化
今回「d NEOBANKアプリ」に提供される「LIQUID eKYC」は、運転免許証やマイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書といった本人確認書類のICチップ情報を活用する本人確認方式です。スマートフォンでICチップを読み取り、電子署名検証を行うことで、第三者によるなりすましや文書の改ざん防止を支援します。
これにより、利用者は本人確認書類をスマートフォンで撮影する手間が省け、よりスムーズに口座開設や各種手続きを完了できるようになります。金融庁もインターネット取引サービスにおける不正アクセスや不正取引の急増に警鐘を鳴らしており、このような高度な本人確認システムの導入は、利用者の安心・安全な金融サービス利用に寄与するとみられます。
参考:金融庁「インターネット取引サービスへの不正アクセス・不正取引による被害が急増しています」
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/chuui_phishing.html
d NEOBANK 住信SBIネット銀行アプリについて:
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/sp-app/netbk/
Liquidと住信SBIネット銀行の連携実績
Liquidは、2019年より住信SBIネット銀行の口座開設取引に対し「LIQUID eKYC」を提供してきました。また、2023年からは当人認証サービス「LIQUID Auth」を「d NEOBANKアプリ」などに提供するなど、長年にわたり連携を深めています。
本年2月には、住信SBIネット銀行の新たな不正対策として、不正検知と顔認証を連動させた取り組みに「LIQUID Auth」が採用されたと発表されています。今回導入される「LIQUID eKYC」や「LIQUID Auth」には、2025年に生体認証の国際セキュリティ規格「ISO/IEC 30107」の公式確認書を取得した顔認証向けなりすまし検知AI「Liquid PAD」が実装されており、高いセキュリティレベルが確保されています。
eKYC市場で実績を重ねる「LIQUID eKYC」
「LIQUID eKYC」は、ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時に必要な身元確認をオンラインで完結させるサービスです。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、またはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証(JPKI)を活用した方式を提供しています。
ITRの調査によると、「LIQUID eKYC」はeKYC市場において6年連続でベンダー別売上金額シェアNo.1を獲得しており、その実績は確かなものといえます。同社の独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さを実現し、ELEMENTSグループ合計で累計本人確認件数は約1.5億件、累計契約数は約600社に上るといいます。
LIQUID eKYCについて:
https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
公的個人認証について:
https://liquidinc.asia/jpki/
今後の展開とLiquidの目指す社会
Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界約80億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指しています。今後、BaaS提携支店についても順次展開が検討されているとのことです。
Liquid Webサイト:
https://liquidinc.asia
身元確認サービス「LIQUID eKYC」:
https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
当人認証サービス「LIQUID Auth」:
https://liquidinc.asia/liquid-auth/
デジタルIDウォレット「PASS」:
https://liquidinc.asia/smartcity/
外国人向けデジタルIDウォレット「GPASS」:
https://liquidinc.asia/gpass/
ソース元
株式会社Liquidのプレスリリース「Liquidが提供する『LIQUID eKYC』を『d NEOBANK 住信SBIネット銀行アプリ』が採用」より
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カテゴリ:企業動向
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