企業動向

AI時代の脆弱性管理は転換期か? Priv Tech、HackerOneの「Project Glasswing」参画受けセミナー開催へ


Priv Tech株式会社は2026年8月26日、HackerOneのAnthropic「Project Glasswing」参画を受け、AI時代の脆弱性管理に関する無料オンラインセミナーを開催します。AIが攻撃と防御双方を高速化する中、CTEMとHackerOneによる継続的サイバー防御の具体像を解説します。

AI時代の脆弱性管理は転換期か? Priv Tech、HackerOneの「Project Glasswing」参画受けセミナー開催へ

Priv Tech株式会社(本社:東京都港区)は2026年8月26日、無料オンラインセミナー「【AIエージェント時代のサイバーセキュリティ】攻撃者もAIを使う時代、脆弱性管理はどう変わる? ~CTEMとHackerOneで実現する『継続的サイバー防御』~」を開催します。これは、同社が日本国内パートナーを務めるHackerOne Inc.(本社:米国サンフランシスコ)が、AnthropicのフロンティアAIモデル「Claude Mythos 5」の限定提供プログラム「Project Glasswing」に参画したことを受けたものです。セミナーでは、AIが攻撃・防御双方を高速化する時代における脆弱性管理のあり方を、国内企業向けに解説するとしています。

CTEMとHackerOneで実現する「継続的サイバー防御」

AI進化で変わるサイバー攻撃、既存の脆弱性管理は限界か

生成AIやAIエージェントの急速な進化は、サイバー攻撃の様相を大きく変えつつあります。脆弱性の発見から攻撃コードの作成までをAIが高速かつ大規模に実行できる可能性が現実味を帯びる中、年に数回のスポット診断を前提とした従来の脆弱性管理では、攻撃側のスピードに追随することが困難になっていると指摘されています。

また、多くの企業では「診断で大量に指摘が上がっても優先順位付けができない」「修正に時間がかかり、リスクが放置される」といった運用上の課題が顕在化しているといいます。こうした状況下で、Gartnerが提唱するCTEM(Continuous Threat Exposure Management:継続的脅威エクスポージャー管理)が注目されています。CTEMは、攻撃対象領域の継続的な発見、検証、優先順位付け、修復を一連のサイクルとして回す考え方であり、AI時代のセキュリティ運用の前提となりつつあると考えられています。

HackerOne、Anthropicの「Project Glasswing」へ参画

2026年7月10日、CTEM領域のグローバルリーダーであるHackerOneは、AnthropicのフロンティアAIモデル「Claude Mythos 5」を対象とした限定提供プログラム「Project Glasswing」への参画を発表しました。

同プログラムにおいて、HackerOneは自社のセキュリティインフラを強化するとともに、脆弱性の「発見」にとどまらない領域でのフロンティアAIの性能検証を進めるとしています。具体的には、エビデンスに基づく悪用可能性の確認、ビジネスインパクトに基づく優先順位付け、開発者が利用できる修正案の生成といった点での検証を行い、その知見を広くセキュリティコミュニティへ共有する方針です。

HackerOneは発表の中で、攻撃者がすでにフロンティアAIを用いて防御側の対応速度を上回るペースで脆弱性を発見・武器化しつつあるとの認識を示し、防御側もより高性能なモデルをより速く運用する必要があるとの見解を表明しています。

なお、HackerOneの「Project Glasswing」への参画は、同社自身のインフラおよびソリューションのセキュリティ向上を目的としたものであり、顧客プログラムや外部向けのエージェンティックな用途への「Claude Mythos 5」の適用は対象外とされています。

Priv Techは、2024年10月にHackerOneと日本で初めてパートナーシップを締結しており、こうしたグローバルの最新動向を国内企業に提供し、日本企業の実情に即した継続的セキュリティ運用の設計・実装を支援しています。

セミナー概要と得られる知見

今回のオンラインセミナーは、情報システム、セキュリティ、開発部門の責任者や担当者、年数回のスポット診断に不安を感じる企業、大量の脆弱性報告の対応に課題を持つ企業、AI時代に対応した継続的なセキュリティ運用(CTEM)を検討する企業を対象としています。

セミナーでは、AIエージェント時代に変化するサイバー攻撃・防御の前提、スポット診断からCTEMへの転換の考え方、そしてPriv TechとHackerOneの「H1 Platform」で実現するAIスケールの継続的防御の具体像について解説するとしています。

  • タイトル: 【AIエージェント時代のサイバーセキュリティ】攻撃者もAIを使う時代、脆弱性管理はどう変わる? ~CTEMとHackerOneで実現する「継続的サイバー防御」~

  • 開催日時: 2026年8月26日(水)12:00~12:30(日本時間)

  • 開催形式: オンライン(Zoomウェビナー)

  • 参加費: 無料(事前申込制)

  • 主催: Priv Tech株式会社

  • 申込URL: https://privtech.co.jp/events/2026/08/26.html

今後の展望

AIの進化は、攻撃側と防御側の双方に非対称なスピード変化をもたらしています。Priv Techは、HackerOneをはじめとするグローバルパートナーとの連携のもと、日本企業がAI時代においても継続的にサイバーリスクを低減できる体制の構築を支援する方針です。

同社は今後も、プライバシー、セキュリティ、AIリスクマネジメントの各領域における知見と技術を結集し、企業の安全かつ持続的な事業成長に貢献していくとしています。

HackerOne Inc. 会社概要

  • 会社名: HackerOne Inc.

  • 代表者: CEO Marten Mickos

  • 住所: 548 Market Street, PMB 24734, San Francisco, United States

  • 事業内容: セキュリティサービス、SaaSツールの提供

  • URL: https://www.hackerone.com/

Priv Tech株式会社 会社概要

  • 会社名: Priv Tech株式会社

  • 住所: 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー34階

  • 設立: 2020年3月2日

  • 代表者: 代表取締役 中道 大輔

  • 事業内容: AIリスクマネジメント・セキュリティ・プライバシー事業

  • URL: https://privtech.co.jp

ソース元

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