株式会社アイ・オー・データ機器、NAS管理のクラウドサービスNarSuS(ナーサス)テストサーバーへの不正アクセスによる個人情報流出を発表
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株式会社アイ・オー・データ機器は7日、同社が提供するNAS管理のクラウドサービスNarSuS(ナーサス)のテストサーバーが不正アクセスを受けたと発表した。
このテストサーバーには以下の情報が含まれる。
■製品型番
■MACアドレス
■製品シリアルナンバー及びメールアドレスなどの個人情報
同社は不正アクセスによる影響範囲を調査するため、NarSuS(ナーサス)の公開サーバ(https://www.narsus.jp)を一旦停止するとした。
現在影響度を含めた調査を行っており、進展があり次第公表するとしている。
なお、この期間は遠隔によるNAS監視サービスの利用ができなくなる。
同社は本事案への問い合わせ先として専用ダイヤルを用意し、対応にあたっている。
大切なお知らせ NarSuSテスト用サーバへの不正アクセスによる個人情報流出について | IODATA アイ・オー・データ機器 より
NarSuS(ナーサス)テストサーバーへの不正アクセス事案に関する問い合わせ先
株式会社アイ・オー・データ機器 お客様相談窓口
TEL 0120-977-345
受付時間/9:30~12:00 13:00~17:00
受付曜日/月~金曜日 ※2020年5月11日(月)より
「NarSuS(ナーサス)」とは
「NarSuS(ナーサス)」NASの遠隔監視・管理ができるアイオーデータのクラウドサービス。
ランディスク機器が支社や営業所など離れた場所にあっても、手元のPC・スマートフォンから確認できる。
またHDDの故障予兆通知なども可能。
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カテゴリ:サイバー攻撃,セキュリティニュース
タグ:NarSuS,アイ・オー・データ,ナーサス,個人情報流出