デンソーのドイツグループ会社に不正アクセス、ランサムウェアによるサイバー攻撃


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デンソーは3月14日、ドイツのグループ会社が第三者による不正アクセスを受けたと発表した。

不正アクセスを受けたのは、デンソーのドイツ現地法人、デンソー・オートモーティブ・ドイツ。

ランサムウェアによるサイバー攻撃とみられ、不正アクセスを検知したのは3月10日、不正アクセスを受けた機器のネットワーク接続を速やかに遮断し、他拠点への影響がないことを確認した、としている。

生産活動への支障はなく、通常稼働している。

デンソーは現地捜査機関へ被害申告を済ませており、捜査機関やサイバーセキュリティの専門機関と連携しながら、対応を進めているとしている。

グループ会社への不正アクセスについて | ニュースルーム |  ニュース | DENSO – 株式会社デンソー / Crafting the Core / より引用

攻撃者はPandora(パンドラ)と名乗るグループ

攻撃者はPandora(パンドラ)と名乗るグループで、ランサムウェアを使った攻撃を行っている。

Pandora(パンドラ)は3月13日にダークウェブ上にある自分たちのデータリークサイトにおいてデータの一部を公開したうえ、3月16日に1.4テラバイト分のデータを公表するとしている。

Pandora data leak より引用

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