企業動向

AIエージェントの本番導入、セキュリティと運用監視の課題を解決する「FLOWTAS Gateway」提供開始


株式会社フロータスは、AIエージェントの本番導入におけるセキュリティ審査と24時間365日の運用監視を代行するサービス「FLOWTAS Gateway」の提供を開始しました。既存コードの改修不要で、企業のAIエージェント導入を強力に支援します。

AIエージェント導入を阻む4つの壁

近年、LangGraphやAutoGenといった各種Agent SDKの普及により、自律型AIエージェントを活用した業務自動化が急速に進んでいます。しかし、プロトタイプからエンタープライズ環境への本番導入には、大企業の厳格なセキュリティ審査や運用要件が大きな障壁となっていました。具体的には、以下の4つの課題が挙げられています。

  • 個人情報・機密情報の遮断: 送信データに含まれる個人情報や社外秘データが、暗号化・マスキングされずにAIへ流出するリスク。

  • 暴走・高額請求の防止: AI同士の無限ループや異常呼び出しが発生し、予期せぬAPI高額請求やシステム停止を引き起こすリスク。

  • 判断プロセスの説明責任: AIの判断プロセスが記録されず、内部統制や事後監査に対応できない課題。

  • 24時間365日の障害対応: エンタープライズに求められる夜間・休日を含む24時間365日のシステム監視・障害対応体制の構築負荷。

「FLOWTAS Gateway」は、これらの審査・運用要件を、既存エージェントのコード改修なしでクリアできるとしています。

高度な技術基盤と専門チームによる運用体制

同サービスは、以下の技術基盤と運用体制をセットで提供します。

24時間365日フルマネージド運用監視(MSP)

専門エンジニアがAIの稼働状態や通信状態を24時間365日体制で監視します。システム障害やAIの異常挙動を検知した際には一次対応を代行し、企業の夜間・休日における運用負担を軽減します。

FLOWTAS Gateway(セキュアハブ)

  • 個人情報・機密情報の自動遮断: データがハブを通過する際に、個人情報や要配慮データをリアルタイムで検知し、自動的に匿名化することで、安全なデータのみを連携します。

  • 緊急停止キルスイッチ: 通信挙動をミリ秒単位で監視し、無限ループやプロンプトインジェクション攻撃を検知した瞬間に自動遮断することで、システム崩壊を防止します。

  • 改ざん不可なトレーサビリティログ保存: AIの思考プロセスや通信プロセスを完全に保存し、SOC2およびISMSに準拠した監査レポートとして出力可能です。

導入仕様とパートナー募集

「FLOWTAS Gateway」は、A2A Protocol (Google)、MCP (Anthropic)、REST、JSON-RPC (Microsoft, OpenAI)などのプロトコルに対応しています。セキュリティ規格はTLS/HTTPS通信暗号化、SOC2/ISMS準拠のログ管理です。導入工数は、既存エージェントのコード改修が不要で、URLの指定変更とAPIキー設定のみで、最短半日で検証環境が提供されるとしています。

サービス提供開始に伴い、自社システムでの導入検証を希望するPoCパートナー企業と、顧客企業へのエンタープライズ導入を提案する販売代理店・SIerパートナーの募集も開始されました。これにより、SIerやITコンサルティングファームは、既存のAIソリューションに同サービスを組み合わせることで、セキュリティ審査の突破と24時間365日の運用保守をセットで提案可能となると見られます。

詳細資料の請求やPoCの相談、代理店提携に関する問い合わせは、同社ウェブサイトのフォームから可能です。

ソース元: AIエージェントの本番導入・審査を「即時パス」。24/365セキュリティ&フルマネージド運用代行サービス「FLOWTAS Gateway」を提供開始
URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000187612.html

ページトップへ戻る
×