Halcyon、ランサムウェア暗号化を未然に防ぐ「File Resilience」を提供開始
【東京都渋谷区】ランサムウェア対策に特化したサイバーセキュリティ企業Halcyonの日本法人、Halcyon Japan株式会社は、ランサムウェアによるファイル暗号化を未然に防ぐ新機能「File Resilience(FiRe)」を発表しました。この機能は、ファイルが改変される前に暗号化の試みを停止させることで、ランサムウェア攻撃者が組織を脅迫する主要な手段を無力化することを目指しています。
カーネルレベルで暗号化を阻止する「File Resilience」
新機能「File Resilience」は、暗号化が発生した後の検知や復旧ではなく、そもそも暗号化を未然に防ぐという根本的に異なるアプローチを採用しています。Windowsのカーネルレベルで動作し、ランサムウェアによる暗号化の試みが始まった瞬間にこれを阻止する仕組みです。これにより、暗号化の成功をほぼ不可能にし、攻撃者にとって最大の切り札を奪うとしています。
「File Resilience」は、あらゆるランサムウェアの亜種が実行する一連の挙動を監視し、ファイルが改変される前に暗号化の試みを停止します。既知のランサムウェアだけでなく、これまでに確認されていない未知のランサムウェアからも保護する点が特長です。暗号化の試みが防がれた際には、Halcyonの24時間365日体制のランサムウェアオペレーションセンター(ROC)が調査、封じ込め、攻撃者の排除を行い、組織の迅速な通常業務への復帰を支援するとのことです。
macOSネイティブ対応とMicrosoft製品との統合を強化
今回の発表では、「File Resilience」に加えて、HalcyonプラットフォームにおけるmacOSへのネイティブ対応と、Microsoft DefenderおよびMicrosoft Sentinelとのより深い統合も実現しました。これにより、最新のエンタープライズ環境全体へランサムウェアレジリエンスを拡張するとともに、組織が既に利用しているセキュリティオペレーションのワークフローをそのまま活用できるようになります。
Halcyonのプレジデントであるスコット・スタウト氏は、「Halcyonが開発するすべての製品は、『お客様にとってランサムウェアを取るに足らない出来事にする』という一つの目標に導かれています。私たちは、脅威がどのように進化しようとも組織が事業を継続できるよう、ランサムウェアレジリエンスプラットフォームを絶えず拡張し続けています」と述べています。
提供状況と今後の展望
「File Resilience」は、Halcyonランサムウェアレジリエンスプラットフォームの一部として本日より即時提供が開始されています。macOSへのネイティブ対応は8月に一般提供を開始する予定で、強化されたMicrosoft DefenderおよびMicrosoft Sentinelとの統合も本日より利用可能です。これにより、Windows、macOS、Linuxにわたってランサムウェアレジリエンスが拡張され、組織は既存のセキュリティオペレーションの中でHalcyonをより容易に導入できるようになるといいます。
Halcyonは、2026年に開催されるBlack Hat USA 2026において、これらの新機能を紹介する予定です。
Halcyonは、ランサムウェアレジリエンスに特化して設計された専用プラットフォームを提供しており、既存のツールでは検知しにくい攻撃を阻止し、万一突破された場合でも数分で復旧することで、事業継続を支援するとしています。
関連情報
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Black Hat USA 2026:https://www.halcyon.ai/black-hat-2026
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Halcyon公式サイト:https://www.halcyon.ai/jp
ソース元
Halcyon、ランサムウェアによる暗号化を未然に防ぐ新機能「File Resilience」を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000183451.html
