クレジットカード不正利用被害の現状
近年、クレジットカードの不正利用被害は深刻化しています。一般社団法人日本クレジット協会による公表計数によると、2025年のクレジットカード不正利用被害額は約510.5億円に達し、3年連続で500億円を超える水準で推移しています。このうち、番号盗用による被害が約93.1%を占めており、特にフィッシングによる被害が拡大傾向にあります。フィッシング対策協議会によると、2025年のフィッシング報告件数は約245万件と、前年より約74万件増加しました。
新機能の具体的な内容
このような背景を踏まえ、楽天カードと同社とACSiONは、顧客を不正利用被害から守ることを目的として、今回の警告機能を導入しました。フィッシング詐欺サイトで楽天IDやクレジットカード情報などが入力された疑いがある場合に警告画面を表示し、被害の発生を未然に防ぐとしています。
両社はこれまでも連携を深めており、2025年1月より、ACSiONの知見を活用し、楽天カードを騙るフィッシングサイトを検知した際にはサイトの閉鎖を進めてきました。さらに、サイト閉鎖までの期間はブラウザ提供企業と連携し、セーフブラウジング機能を発動させることで、被害抑制に努めています。
楽天カードとACSiONは、今後も顧客が安心してクレジットカードを利用できるよう、フィッシング被害の低減に向けた取り組みを継続する方針です。
楽天カード株式会社について
楽天カード株式会社は、2005年7月より「楽天カード」を発行しています。クレジットカードのサービスや機能を拡充し、安心で使いやすい金融サービスを提供することで、顧客の快適で豊かな毎日をサポートすることを目指しています。2025年度の年間ショッピング取扱高は約26.5兆円に達し、発行枚数は約3,341万枚を突破しています(2025年12月時点)。
詳しくは、https://www.rakuten-card.co.jp/をご覧ください。
株式会社ACSiONについて
株式会社ACSiONは、銀行の金融犯罪対策に携わってきたメンバーを中心に2019年7月に設立されたサイバーセキュリティ企業です。金融犯罪対策のノウハウとソリューション構築力を活かし、デジタル社会における新たなリスクに対応するサービスを提供しています。
詳しくは、https://www.acsion.co.jp/をご覧ください。
ソース元:楽天カードとACSiON、フィッシング詐欺による被害防止に向けた警告機能を導入
