企業動向

レコモット、エンドポイントとID管理を統合する「moconavi ID’s」を提供開始—ゼロトラスト環境実現へ


株式会社レコモットは、エンドポイントセキュリティと統合ID管理を両立する新しいIDaaS「moconavi ID’s」の提供を開始しました。既存のmoconaviシリーズに共通ID基盤を追加費用なしで提供し、複雑化する企業の認証・ID管理課題に対応します。

ゼロトラスト環境構築を後押し

近年、VPNの脆弱性問題やクラウドサービスの急速な普及を背景に、企業のセキュリティ対策は境界型からゼロトラストへの移行が加速しています。これに伴い、複数の業務サービスにまたがるID管理や認証運用が複雑化し、セキュリティ強化と運用負荷軽減の両立が企業にとって大きな課題となっていました。レコモットは、moconaviシリーズで培ったエンドポイントセキュリティのノウハウを基盤に、この課題に対応するためmoconavi ID’sを開発したとしています。

moconavi ID's サービス概要

moconavi ID’sは、moconaviシリーズのエンドポイントセキュリティ基盤と一体設計された認証・IDaaSです。SAML/OIDC対応のSSO(シングルサインオン)とパスキー、FeliCa、リスクベース認証を標準で提供し、ID管理からエンドポイント保護まで一気通貫のゼロトラスト環境を実現するとしています。また、Microsoft Entra IDやOktaなど既存の他社IdP(Identity Provider)とSCIM連携やSAML連携も可能で、現在の認証基盤を置き換えずに導入できる柔軟性も備えています。

全てのmoconaviシリーズに標準バンドル

moconavi ID’sは、moconaviおよびmoconavi RDSに標準でバンドルされ、追加費用なしで利用できます。なお、moconavi+ID’sのバンドル提供開始は2026年6月3日(火)を予定しており、Sovereign Cloudプランのみが対応となります。moconavi ID’s単体での販売は行っておらず、利用にはmoconaviまたはmoconavi RDSの契約が必要となります。

多様な認証方式とSSOで安全性を確保

同サービスはSAML認証によるシングルサインオンを提供し、多要素認証やIDの自動同期と組み合わせることで、安全かつ効率的な認証運用を実現します。moconaviおよびmoconavi RDSとはSP起点・IdP起点の両方でSSO連携済みのため、追加の設定工数なしで即日利用が可能とされています。他社サービスへの拡張も、SAML対応アプリであれば管理画面から設定できるとしています。

moconavi ID's システム連携図

さらに、moconavi ID’sはTOTP、パスキー(生体認証)、FeliCa/NFCカード、SMS/メール/IVRワンタイムパスワードなど、多様な認証方式を標準で搭載しています。ログイン時の時間帯や位置情報に基づきリスクを評価し、不審なアクセスに対して追加認証を要求するリスクベース認証も組み込まれています。これにより、職種、デバイス、アクセス場所に応じて最適な認証レベルを設計し、セキュリティ強度と利便性の両立を図ることができるといいます。

利用イメージ

moconavi ID's 利用イメージ

ユーザーはmoconaviアプリへの一度のログインで、連携する全ての業務サービスにアクセスできるようになります。追加のパスワード入力は不要で、パスキーや生体認証による多要素認証が自動で適用されるため、複数の業務サービスを組み合わせた強固で一貫性のある認証運用が可能となるとしています。

moconavi ID’sの特長や機能に関する詳細は、以下のサービスサイトで確認できます。

株式会社レコモットについて

株式会社レコモットは「Envision Your Style〜誰もが「Your Style」を制約なく実現できる社会〜」をビジョンに掲げ、コミュニケーションサービスおよびソフトウェアを提供するITベンダーです。テクノロジーを通じて、あらゆるコミュニケーションのハブとなる革新的なサービスを世界に提供し、ダイナミックかつ多様性を求める社会の生産性向上に貢献している企業です。同社は2005年11月に設立され、東京都千代田区麹町3−3−8 麹町センタープレイス8Fに本社を構えています。

ソース元:
エンドポイントセキュリティと統合ID管理を両立するIDaaS『moconavi ID’s』提供開始—1700社・34万IDの実績を持つmoconaviシリーズに認証・ID管理基盤を追加費用なしで提供—
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000018768.html

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