サクソバンクへの不正アクセス、海外ハッカー集団が情報を公開すると脅迫していることが判明


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サクソバンク証券が7月16日発表した不正アクセス被害について、同社は17日海外ハッカー集団とみられる犯人グループに情報を公開するという脅迫を受けたことを明かした。

これは同社が17日に不正アクセス事件の続報として発表したもので、この不正アクセスは海外のハッカー集団によるものである可能性が高く、情報を公開する旨の脅迫的な言動も確認されているとしている。

同社は「悪意のある集団との対話や交渉は行わない」とすると同時に、第三者対策機関と組んでそのような情報公開のモニタリングを行い、情報公開が確認された顧客に関してはなるべく早く通知する体制を組んでいるという。

なお、同社は不正アクセスを検知した後直ちに調査を行い、当該サーバーへの外部からのアクセスを遮断、第三者機関による検証が始まっている。

個人情報流出についての重要なお知らせ(続報) | サクソバンク証券 より

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