愛知県が誤って公開したコロナ感染者リストに「恋人」や「愛人?」など関係性を示す記載があったことが判明


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読売新聞は8日、愛知県が誤って公開したコロナ感染者リストに「恋人」や「愛人?」など、感染者同士の関係性を示す記載や職業などが含まれていたことが分かったと報じた。

昨日までにデータの悪用や転載は確認されていないが、愛知県には苦情が殺到しており、「損害賠償を求めて裁判を起こす」といったものも含め7日時点で100件を超えたという。

「恋人」など感染者同士の関係性、愛知県サイトにメモ書き掲載…苦情電話が殺到「裁判起こす」 : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン

愛知県によるコロナウイルス感染者の個人情報が誤掲載された問題では、誤って公開された内容は以下の通りとなっている。

患者の氏名、入院先医療機関、入院日、転院先医療機関、転院日、退院日、発生届提出保健所、クラスターの名称及び分類。

これらの情報以外に、メモ書きとして職業や感染者同士の関係性を示す記載があった模様。

これらの情報が愛知県のwebサイトに公開されていたのは2020年5月5日の午前9時30分頃から午前10時15分まで。

このうち、氏名については396人分が公開された。

愛知県が新型コロナウイルス感染者の氏名や入院先など個人情報495名分を誤ってネットで公開

新型コロナウイルス感染者情報誤掲載の愛知県、氏名掲載の有無により2万円か4万円の賠償金支払いへ

新型コロナウイルス感染症ページへの患者に関する非公開情報の掲載について - 愛知県

新型コロナウイルス感染症ページへの患者に関する非公開情報の掲載について – 愛知県 より

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