企業動向

Capyのパスキー認証、利用者数が約478万人に突破 金融・EC領域で拡大


Capy株式会社は、同社が提供するパスキー認証ソリューションの利用者数が2026年6月末時点で約478万人に達したと発表しました。生成AIを悪用したフィッシング詐欺や不正ログイン被害が増加する中、パスワードレス認証への関心が高まっており、特に金融・EC分野での導入が進んでいます。

パスキー認証、約478万人が利用

Capyのパスキー認証ソリューションは、金融・EC・会員サービス領域を中心に導入が進められています。特に、フィッシング被害対策や本人認証強化の観点から、金融・決済領域での関心が高まっているとされています。

同社のソリューションは、既存の認証基盤との連携性や段階的な導入のしやすさを特徴とし、企業ごとの運用要件に応じた柔軟な導入が可能であるといいます。

生成AI時代の脅威、パスワードレスが解決策か

企業を狙った認証情報の窃取や不正ログイン被害は年々巧妙化しており、アカウント乗っ取りやフィッシングによる情報漏えいなどへの対応が急務です。

FIDO Allianceを中心に、世界的にパスワードレス認証の標準化が進む中、主要OSやブラウザ各社がパスキーへの対応を拡大しており、一般ユーザーへの浸透も急速に進んでいます。

パスキー認証は、公開鍵暗号方式を利用することで、サーバー側にパスワードを保存せず、フィッシング被害リスクの低減が期待される認証方式です。さらに、生体認証や端末認証を活用することで、パスワード入力やSMS認証が不要となり、ログイン体験の簡略化やサポート負荷の削減に貢献するとされています。

Capyでは、パスキーを単なるセキュリティ対策ではなく、安全性と利便性の両立を実現する認証基盤として位置づけています。

今後の展望

Capyは今後、利用者数500万人突破を次のマイルストーンとして、さらなる機能強化やパートナー連携を進める方針です。

具体的には、金融・決済領域での導入拡大、EC・会員サービス領域への展開強化、フィッシング対策ソリューションとの連携、パスワードレス化支援などを通じて、国内におけるパスキー普及を推進していくとしています。

Capy株式会社 執行役員の中畑隆幸氏は、「近年生成AIによる攻撃高度化などにより、企業にとって認証セキュリティの重要性はますます高まっています。その中でパスキーは、単なる認証技術ではなく、“安全性”と“利便性”を両立する次世代の認証基盤として、今後さらに普及が進むと見ています」とコメントしています。

白髪と髭のある中年の男性のポートレート写真

Capy株式会社について

Capy株式会社は2017年8月に設立され、不正ログイン対策ツール「Capyキャプチャ」の開発・提供、生体認証ソリューションの開発・提供、セキュリティコンサルティングなどを手掛けています。

ソース元

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