愛知県PCR検査システムがランサムウェア(身代金要求型ウイルス)に感染、PCR検査は代替措置で継続実施


公開日:

愛知県は10日、県のPCR検査システムがランサムウェアに感染し、使用できなくなっていると発表した。

愛知県PCR検査システムへのランサムウェア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃について – 愛知県 より引用

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/pcrvirus.html

愛知県によるとこのシステムは新型コロナウイルス感染症対策に係るPCR検査のデータを管理しているシステムで、2022年2月5日に職員が当該システムを立ち上げたところ、画面に英語が表記され使用できない状態となっていたという。

この被害により、県が管理しているサーバへの不正アクセスが確認されたが、現時点では個人情報漏えい等の二次的被害は確認されていないとしている。

愛知県は現在当該サーバーを停止しており、電子メールによる代替措置によってPCR検査を継続実施しているという。

関連記事



カテゴリ:
タグ:,,



関連記事