企業動向

サクサ、ランサムウェア対策強化の新型セキュリティスイッチ「LG2000」を8月発売へ


サクサは、サイバー攻撃の高度化と通信高速化のニーズに対応するため、ランサムウェア拡散防止機能を強化し、10Gbps/2.5Gbps対応の高速通信、さらにスマート電源機能を統合したセキュリティスイッチ「LG2000」を2026年8月に発売すると発表しました。同製品は、中小企業向けの「Office AGENT」シリーズとして提供されます。

高度化するサイバー攻撃と高速化ニーズへの対応

近年、サイバー攻撃は高度化の一途をたどり、企業規模を問わずネットワーク全体での対策強化が喫緊の課題となっています。特に、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発表する「情報セキュリティ10大脅威」でも上位に挙げられるランサムウェアへの対応は、企業にとって重要な防御策です。一方で、サーバー環境のクラウド利用拡大などにより、ネットワーク通信の高速化ニーズも高まっています。また、障害発生時の迅速な復旧や、機器トラブルへの遠隔対応といった運用面の課題も顕在化しています。

こうした背景を踏まえ、サクサは従来機種「LG1000」のセキュリティ機能を継承しつつ、ランサムウェア拡散防止と高速通信を両立し、さらに機器の監視と復旧を行うスマート電源機能を搭載した「LG2000」の開発に至ったとしています。

「LG2000」の主な特長

1. セキュリティ対策・高速通信・電源管理を一体化したオールインワン設計

「LG2000」は、1台でセキュリティ対策、高速通信、そして接続機器の電源管理まで対応するオールインワン設計が特長です。これにより、平常時は安定した高速通信を提供し、トラブル発生時も遠隔操作で迅速な復旧が可能となります。障害発生時の業務停止時間を最小化し、事業継続性を高めることに寄与するといいます。

2. ランサムウェア等の拡散防止機能を強化

従来のパケット監視に加え、仮想機器を活用した高度な挙動解析により、ランサムウェアを含むマルウェアの不審な挙動や未知の攻撃を早期に検知し、遮断します。感染拡大前に不正通信をブロックすることで、企業の重要なデータや業務への影響を最小限に抑え、安全なネットワーク運用を支援します。

ランサムウェア拡散防止機能

3. 高速スループットによる社内LANのセキュアな高速化

同製品は、10Gbpsおよび2.5Gbpsに対応した高速スループットを実現しています。ウイルス定義ファイルに依存しないパケット監視方式を採用しているため、通信速度を維持したままセキュリティ検知を行うことが可能です。大容量データ通信やクラウド利用が進む環境でも、快適な通信と安全性を両立したネットワーク環境の構築を支援します。

4. スマート電源機能による迅速な障害復旧

セキュリティスイッチとスマート電源を一体化した「LG2000」独自の構成により、接続機器の死活監視を実施します。フリーズなどの異常を検知した場合には、自動で電源OFF/ONを行うほか、遠隔による手動再起動にも対応しています。これにより、障害対応の迅速化と業務ダウンタイムの最小化を実現し、安定したネットワーク運用を支援するとしています。

スマート電源機能

販売目標と標準価格

サクサは、「LG2000」の販売目標を2年間で約1.2万台としています。標準価格は以下の通りです。(価格は税別)

機種 標準価格 (税別) ライセンス年数 エンドポイントセキュリティ (ESET) 代替機発送サービス (標準付帯)
LG2000M 980,000円 5年
LG2000M Plus 1,130,000円 6年
LG2000M Plus+ 1,285,000円 7年
LG2000M(E2) 1,242,000円 5年 〇(15ライセンス5年)
LG2000M(E2)Plus 1,441,000円 6年 〇(15ライセンス6年)
LG2000M(E2)Plus+ 1,645,000円 7年 〇(15ライセンス7年)

「Office AGENT」は、小規模・中小企業の課題をITで解決するサクサグループの製品・サービスのブランド名称です。詳細については、同社の紹介ページをご覧ください。


ソース元

ページタイトル: スマート電源機能を搭載したセキュリティスイッチ「LG2000」を新発売!
URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000029473.html

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