国産パスワードマネージャー「Privaco」、情シス不在のスタートアップ・中小企業向け法人サービスを開始
サニーズ株式会社は2026年2月5日、国産パスワードマネージャー「Privaco」の法人向けサービスを開始したと発表しました。情報システム担当者がいないスタートアップや中小企業でも、セキュアなID/パスワード管理とアクセス制御を容易に実現できるとしています。
サイバー犯罪増加と中小企業の課題に対応
近年、フィッシング詐欺やなりすまし、不正ログインといったサイバー犯罪が拡大しており、その被害は大手企業にとどまらず、スタートアップや中小企業にも及んでいます。特に、IDやパスワードの使い回し、共有アカウントの放置といった運用上の問題が、セキュリティ侵害の入り口となるケースが多いと指摘されています。また、国際情勢の変化に伴うデータ主権への意識の高まりから、国産セキュリティサービスへの需要も増加傾向にあります。
一方で、専任の情報システム担当者を配置することが難しいスタートアップや中小企業では、セキュリティ対策が後回しになりがちです。多くの企業が「何から始めればよいか分からない」「高機能だが運用が難しいツールは不要」「入退社や外部委託に伴うID/パスワード管理が複雑」といった課題を抱えている状況です。
シンプルな運用と国産ならではの安心感を提供
Privacoの法人向けサービスは、こうした背景を踏まえ、「情シス専任者がいなくても安全・便利なID/パスワード管理・アクセス管理を実現できる国産サービス」として開発されました。
主な特徴は以下の通りです。
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迷わず使えるシンプルな共有設計: 個人だけでなく、グループやフォルダ単位でID/パスワードを整理し、必要なメンバーだけに共有できます。複雑な設定なしに、チームやプロジェクト単位での管理が可能です。
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柔軟なユーザー管理: ユーザーの状態を「招待済み/有効/ロック中/退会」で管理し、退職や契約終了時にはワンクリックで即座にアクセスを停止できます。これにより、後処理が簡素化されます。
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国産サービスとしての安心感: Privacoは日本企業が開発・提供しており、データは国内に保管されます。日本語によるカスタマーサポートやUIが提供され、希望に応じてプロジェクトマネジメントや初期設定の代行サービスも利用できます。
法人向け機能の詳細については、Privaco 法人向けをご覧ください。
利用料金と導入支援オプション
本サービスの基本料金は年間39,800円(税抜)で、最大10名まで利用可能です。11名以上の利用については、1名あたり年間3,980円(税抜)が追加されます。
情報システム専任者がいない企業でも安心して導入できるよう、初期導入を支援するオプションも用意されています。リリース特別価格として29,800円(税抜)から提供され、プロジェクトマネジメント、グループ・フォルダ構成の整理、ユーザー招待・初期設定の代行、運用ルール設計の支援などが含まれます。
Privacoの無料相談はこちらから申し込むことができます。
今後の機能拡充と成長への寄り添い
同社は今後、シンプルさを維持しつつ、企業規模の拡大やセキュリティ要件の高度化に対応できる機能拡充を予定しています。開発予定機能の一例として、SSO(シングルサインオン)など外部サービスとの連携強化、監査や内部統制を意識した監査ログ機能、AIエージェントなど社員以外のアクセス制御が挙げられています。
また、法人向けサービスだけでなく、従来から提供している個人向け・家族向けのパスワードマネージャーにも引き続き注力する方針です。Privacoは、スタートアップから大企業、そして個人や家族まで、ユーザーの成長や変化に寄り添いながら使い続けられる国産パスワードマネージャー・アクセス管理基盤を目指すとしています。
サニーズ株式会社について
サニーズ株式会社は2024年5月2日に設立され、代表者は中澤 望氏です。東京都千代田区に本社を置き、プライバシー・アカウント情報を管理するサービスの企画・運営を事業内容としています。企業URLはhttps://sunnies.co.jp/です。
ソース元
国産パスワードマネージャー「Privaco」、法人向けサービスを提供開始 〜情シス専任者がいなくても使える、スタートアップや中小企業向けのパスワード・アクセス管理〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000147785.html
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カテゴリ:企業動向
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