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【楽天カード】ご利用のアカウントを一時保留いたしました というメールがフィッシング詐欺か検証する


【楽天カード】ご利用のアカウントを一時保留いたしましたというメールがフィッシング詐欺か検証します。

ご利用のアカウントで異常な活動が検出されました、といった内容です。

メール本文は以下の通り。

ご利用のアカウントで異常な活動が検出されました。お客様を保護するため、アカウントを一時保留にし。ログインしてからご確認ください。

・楽天会員ID:*******@*******.com (受信者のメールアドレスです)

・ログイン日時: 2022年10月3日9:57:33

・IPアドレス:87.89.234.32 / Microsoft Edge Windows 10

 

アカウントへのアクセスを再開するには、サインインして画面の指示に従ってください。必要な情報をご提供いただいたら、当サイトで調査の上、24 時間以内に返信いたします。

本件についてご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

続けるにはこちらをクリック

■このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

■個人情報の取扱いについては個人情報保護方針をご覧ください。

■ご登録に心あたりがない場合、ご質問等のある方は、こちらのヘルプページご参照のうえ、お問い合わせフォームからご連絡ください。

【楽天カード】ご利用のアカウントを一時保留いたしましたというメールがフィッシング詐欺かを検証する

まずは送信元を確認してみます。

 送信者名は楽天カ一ド株式会社 <support>とされています。送信元メールアドレス、Return-Pathともにtsniz160@icloud[.]comとなっており、icloudからの送信とされています。

送信元のサーバーも調べてみます。

 17.56.9[.]10 というIPアドレスが出てきました。

このIPについて調べてみると、米国のApple Inc. のサーバーです。

次にメール本文中にあるリンクの遷移先について調べてみます。

メール本文をbase64でデコードしてソースを表示すると、

 となっており、https://rb[.]gy/z5gidxが遷移先であることが分かります。

https://rb[.]gy/z5gidxは、URLの短縮サービスによって短縮されたアドレスです。

実際の遷移先は https://jeronimo-rakutn[.]info/ です。

このドメインjeronimo-rakutn[.]infoのwhois情報を調べてみると、

レジストラは米国のようです。詳細情報は、プライバシーサービスで隠されています。

安全を担保したうえで、このURLにアクセスしてみます。

すると、

【楽天カード】ご利用のアカウントを一時保留いたしましたというメールがフィッシング詐欺かを検証する

このように、楽天カードのログイン画面をコピーした偽のサイトが運用されていました。

IPアドレスは155.94.174[.]226です。

このIPアドレスはQUADRANETという米国のホスティングサービス会社のものでした。

また、上記ログイン画面のソースコードを確認すると、中国語のコメントアウトが散見されます。

【楽天カード】ご利用のアカウントを一時保留いたしましたというメールはフィッシング詐欺

【楽天カード】ご利用のアカウントを一時保留いたしましたというメールはフィッシング詐欺です。

このメールはicloudのメールより送信されており、楽天の公式アカウントからのものではありません。

またリンクの遷移先は米国のドメインです。表示されるサイトは米国のサーバーのIPで、楽天のログイン画面を模した偽のサイトです。

くれぐれもアカウント情報や個人情報、クレジットカード情報などを入力しないようご注意ください。

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著者紹介:CCSIセキュリティメディア編集部

CCSIセキュリティメディア編集部 サイバーセキュリティメディア、CCSI編集部です。



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