【2022年最新】「Emotet」感染チェックツール「EmoCheck(エモチェック)」v2.3.2を公開、検知手法を修正(JPCERT)
JPCERT コーディネーションセンターは2022年5月27日、EmoCheck(エモチェック)のバージョンv2.3.2をリリースしました。
2022年5月にアップデートされた最新のEmotetに対応したv2.3.1が24日にリリースされたばかりですが、検知手法を修正したものですので必ず最新版を利用するようにして下さい。
EmoCheck v2.3.2 の使い方
EmoCheck(エモチェック) v2.3.2 のダウンロード
EmoCheck(エモチェック)はGitHubで公開されており、無料で利用することができます。
以下のURLよりダウンロードできます。
https://github.com/JPCERTCC/EmoCheck/releases
Windowsの32bit版をご利用の方はemocheck_v2.3.2_x86.exe、64bit版をご利用の方はemocheck_v2.3.2_x64.exeと書いてある方をダウンロードしてください。
EmoCheck(エモチェック) v2.3.2 の使い方
当サイトでは64ビット版で解説しますが、32ビット版でも使い方は同様です。
使い方は簡単で、ダウンロードした emocheck_v2.3.2_x64.exe をダブルクリックして実行するだけです。
カーソルが点滅している画面のまま少々待ちます。
おおよそ数秒から数十秒の間、上記の画面が継続しますが、停止しているわけではなく検査中です。
このまま待っていれば自動的に検査が実行され、このように検査結果が表示されます。
このケースでは、EMOTET(エモテット)は検知されませんでした。
なお、これまでのバージョンと同様、exeファイルがあるフォルダ内にテキストでも結果が保存されます。
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カテゴリ:サイバーセキュリティ対策,セキュリティニュース,マルウエア
タグ:EmoCheck,Emotet,JPCERT,エモチェック

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