アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)ポータルサイトからメールアドレスとパスワード1984名分が流出
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一般財団法人日本国際協力センターは12日、同センターがJICAより受注し運営業務を行っている「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ「修士課程及びインターンシップ」プログラム(ABEイニシアティブ)」で開発・運用しているポータルサイトへ不正アクセスがあり、1984名分のメールアドレスとパスワードが流出したと発表した。
同センターはセキュリティ強化を目的として2020年4月下旬より脆弱性診断を行っていたところ、脆弱性を発見。
ログ解析の結果、外部より不正アクセスされていることが分かったもの。
同センターによると、以下の情報が流出している。
アフリカからの留学生1,225名
同留学生の受入大学の関係者652名
過去に本事業への応募に関心を持ち問合せした方102名
JICA職員2名
JICE職員3名
計1,984名のメールアドレスとパスワード。
現在ABEイニシアティブポータルサイトは閉鎖されており、サイト開設時までさかのぼった調査を行うとしている。
http://education-japan.org/africa/index.html
同センターは6月12日、当該関係者に対して本件経緯の説明及びお詫びのメールを送信したという。
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カテゴリ:セキュリティニュース
タグ:個人情報流出