企業動向

VLCセキュリティ、AI活用「ヒューマンリスク対策プラットフォーム」提供開始


株式会社VLCセキュリティは、生成AIの普及により巧妙化するマルチチャネルのサイバー攻撃に対し、従業員を保護する「AIヒューマンリスク対策プラットフォーム Powered by Yagura」の提供を開始しました。本サービスは、教育・訓練・報告・AI分析を一体化し、組織の人的リスク対策を強化します。

VLCセキュリティ、AI時代の複合型サイバー攻撃対策プラットフォームを提供開始

株式会社VLCセキュリティ(本社:東京都港区)は2026年6月29日、株式会社ヤグラ(本社:東京都港区)が提供する技術を活用し、AI(人工知能)を活用したマルチチャネルのサイバー攻撃から従業員を保護する「AIヒューマンリスク対策プラットフォーム Powered by Yagura」の提供を開始しました。生成AIの普及に伴い高度化するサイバー攻撃に対応し、教育・訓練・報告・AI分析を一体的に提供することで、組織全体の人的リスク対策強化を目指します。

AIヒューマンリスク対策プラットフォームのイメージ

AI時代の脅威と人的リスク対策の重要性

近年、生成AIの進化により、サイバー攻撃は一層巧妙化・高度化しています。従来のフィッシングメールだけでなく、SMS、電話、QRコードなど複数のチャネルを悪用した複合的な攻撃が増加しており、AIを活用した自然な日本語の文章や音声によるなりすまし攻撃も登場しています。こうした現状において、従来のメール中心のセキュリティ教育だけでは十分な対策が困難になっています。

また、従業員が不審なメールやメッセージを受信しても、適切に報告できない、あるいは報告された内容を十分に分析できないことにより、脅威の早期発見や初動対応が遅れるケースも課題として挙げられています。このような背景から、VLCセキュリティは「教育」「報告」「分析」「改善」を継続的に実施できる人的リスク対策サービスとして、本プラットフォームの提供を開始しました。

「AIヒューマンリスク対策プラットフォーム Powered by Yagura」の概要

本サービスは、最新の攻撃手法を再現したマルチチャネル攻撃訓練と、従業員による不審メール報告、AI分析による初動対応支援を組み合わせた人的リスク対策サービスです。

メールに加え、SMS(スミッシング)、電話(ヴィッシング)、QRコード誘導などの攻撃を想定した訓練を実施することで、従業員の判断力と対応力の向上を支援します。また、外部メールに表示される報告ボタンから、不審なメールをワンクリックで社内へ報告できるため、現場で発見した脅威を迅速に共有することが可能です。報告内容はAIが自動で分析・判定し、セキュリティ担当者の負担軽減と初動対応の迅速化を支援します。さらに、訓練結果や報告状況を可視化することで、組織や部門ごとのリスク傾向を把握し、継続的な改善活動につなげることができます。

本サービスのサービス紹介動画はこちらから視聴できます。

解決する課題と主な特徴

本プラットフォームは、以下の課題解決に貢献します。

  • メール訓練だけでは対策が不十分だと感じている

  • AIを悪用した巧妙なサイバー攻撃への対策を強化したい

  • 不審なメールやメッセージの報告を組織に定着させたい

  • セキュリティ担当者の調査・分析負荷を軽減したい

  • 人的リスクを可視化し、継続的な改善につなげたい

主な特徴は以下の通りです。

  • マルチチャネル攻撃訓練
    メール、SMS、電話、QRコードなど、実際の攻撃手法を再現した訓練を提供します。

  • AI時代の脅威への対応教育
    生成AIを活用したフィッシングやディープフェイクなど、最新の攻撃手法への理解を促進します。

  • 不審メール報告・AI分析
    従業員による報告とAI分析を組み合わせ、脅威の早期発見と迅速な初動対応を支援します。

  • 人的リスクの可視化
    訓練結果や報告状況を分析し、組織全体のリスク傾向を把握します。

  • 継続的な改善支援
    VLC Securityが教育計画の策定から運用・分析・改善まで伴走支援を行います。

両社のコメントと今後の展望

株式会社ヤグラの迎 健太 代表取締役は、「AIの進化はサイバー攻撃のあり方を根本から変えた。AIにはAIで対抗するという発想のもと、訓練や教育自体をAIで高度化することに加え、実際のインシデント対応までをAI化する仕組みを提供する。VLCセキュリティグループの実践知と掛け合わせ、人を起点としたリスクを組織の強さへと変えていく」とコメントしています。

株式会社VLCセキュリティの石原 紀彦 代表取締役CEOは、「生成AIの普及により、サイバー攻撃はこれまで以上に高度化・巧妙化し、従来の技術的な対策だけでは十分に対応することが難しくなっている。こうした状況の中で、従業員一人ひとりの判断力や対応力を高める人的リスク対策の重要性はますます高まっている。本サービスは、教育・訓練・報告・分析を一体化することで、VLCセキュリティグループが重視する人的リスク対策の実践を支援するものだ」と述べています。

VLCセキュリティグループは、本サービスを通じて、従業員一人ひとりの対応力向上と、組織としての早期発見・迅速対応体制の構築を支援し、人的リスクを起点としたサイバーインシデントの低減に貢献していくとしています。また、本サービスの販売開始から約2年間で5億円の売上を見込んでいます。

株式会社ヤグラについて

株式会社ヤグラは、「守りを、AIに。」をテーマに、AIセキュリティプラットフォームの開発・運営を手がける企業です。『Yagura アウェアネス』と『ヤグラ AISOC』を通じて、教育・訓練におけるAI活用やログ監視/封じ込めにおけるAI活用を支援しています。詳細は株式会社ヤグラ Webサイトをご覧ください。

Yaguraロゴ

VLCセキュリティグループについて

VLCセキュリティグループは、「Go Beyond! Japan Cyber Security」のミッションのもと、世界最先端の知見と技術を取り入れた3つの事業を柱に、日本のサイバーセキュリティの革新を牽引し、社会と産業の発展を支える企業グループです。

グループ各社は、株式会社VLCセキュリティコンサルティング、株式会社VLCセキュリティアリーナ(サイバージムブランド)、株式会社VLCセキュリティラボから構成されます。VLCセキュリティグループの詳細は株式会社VLCセキュリティ Webサイトをご覧ください。また、「AIヒューマンリスク対策プラットフォーム Powered by Yagura」のサービスページはこちらです。

VLC Security Groupロゴ

ソース元

AIを活用したマルチチャネルのサイバー攻撃から従業員を守る「AIヒューマンリスク対策プラットフォーム Powered by Yagura」の提供を開始

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