企業動向

G-gen、クラウド&AIセキュリティプラットフォーム「Wiz」導入支援を開始 マルチクラウド環境の複雑な課題解決へ


株式会社G-genは2026年7月17日、Google Cloudの一部であるクラウド&AIセキュリティプラットフォーム「Wiz」の導入・支援サービスを開始しました。本サービスは、マルチクラウド環境におけるセキュリティ管理の負荷軽減と、堅牢かつ効率的なセキュリティ体制の構築を支援します。

マルチクラウド環境で高まるセキュリティ課題

近年、企業のITインフラとしてクラウドの活用が定着しています。しかし、その一方で、セキュリティ運用の現場では以下のような高度な課題が顕在化しているといいます。

  • プラットフォームごとのサイロ化による大量のアラート発生

  • 設計・運用方針の不一致に起因する情報漏洩リスク

  • インフラ部門と開発部門の分断による連携不足

これらの課題に対応するため、G-genは次世代クラウドとAIセキュリティ(AI Application Protection Platform、AI-APP)の分野でリーダーシップを発揮する「Wiz」の導入支援に乗り出しました。

「Wiz」が提供する主な特長

「Wiz」は、開発段階からランタイム(本番運用)までを一貫して保護するマルチクラウド対応のAI-APPソリューションです。その主な特長は以下の3点です。

1. エージェントレスによる迅速な可視化

Wizは、クラウドプロバイダが提供するAPIを活用するため、サーバーへの専用ソフトウェアのインストールが不要です。これにより、組織が把握していない「シャドークラウド」を含む環境全体のセキュリティ・ポスチャーを短時間で網羅的に可視化することが可能になります。

2. グラフ理論を応用した「Wiz Security Graph」

設定ミス、脆弱性、外部露出、過剰な権限、機密データなどのリスクを単体で捉えるのではなく、「有害な組み合わせ」として分析します。このアプローチにより、複雑化したマルチクラウド環境下においても、ビジネスに致命的な影響を与えかねない真の「攻撃経路(アタックパス)」をピンポイントで特定できるとしています。また、これらのリスクはイシューとして集約され、一元的なケース管理や高度な分析に活用できます。

3. 開発者フレンドリーな修復支援

Wizは、致命的な組み合わせのリスクを優先順位付けし、関連するコードの開発者へ直接通知する機能を備えています。クラウドごとの技術的な差異を意識させることなく、問題の明確な根拠を提示します。さらに、AIエージェントを通じて顧客環境のパラメーターに合わせた具体的な修正手順も提供されるため、開発者は迅速かつ的確に修復作業を進められるといいます。

G-genが提供する導入・運用サポート

G-genを通じてWizを導入することで、以下の支援・メリットが顧客に提供されます。

  • 事前検証・導入支援: 約3週間のPoV(精度検証)を通じて、課題や効果を明確にします。その後、QA対応やスケジュール策定を経て、スムーズな本番導入と対象環境の拡大をサポートします。

  • 窓口一元化による運用サポート: 専任のエンジニアが、SlackやWeb会議などを通じて技術的な問い合わせ対応、設計レビュー、簡易的な構築作業を平日日中に実施します。

株式会社G-genについて

G-genは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をミッションに掲げ、顧客のクラウド導入を支援する企業です。マルチクラウド、データ分析基盤、システム・アプリ開発などを得意とするクラウド専業インテグレーターとして、Google Cloudの効果的な利用を促進するため、利用支援やエンジニアサポート、デジタルプロダクト開発などのサービスを展開しています。

同社の詳細は、以下のリンクから確認できます。

ソース元: エージェントレスで複雑なクラウド環境をシンプルに可視化。G-gen、エンドツーエンドの可視化と保護を提供するクラウド&AIセキュリティプラットフォーム「Wiz」の導入・支援サービスを開始。

ページトップへ戻る
×