長岡技術科学大学でメールアカウントへの不正アクセス、個人情報を含むメールが漏えいしスパムメールが配信
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2月7日、長岡技術科学大学は教員1名のメールアカウント情報が窃取されて不正アクセスを受け、当該アカウントから大量のスパムメールが送信されたと発表した。
メールアカウント情報の窃取から変更までの令和元年10月2日から10月17日のメールが攻撃者に閲覧された可能性があるとしている。
送信されたスパムメール件数は66,482件、攻撃者がメールボックス内を閲覧できたと考えられる期間は令和元年10月17日(木)19:25~10月18日(金)23:44の間。
攻撃者に閲覧された可能性のあるメール件数は、学内関係者:延べ675件、うち教職員:延べ554件、うち学生:延べ121件、学外関係者:延べ464件。
そのうち個人情報が含まれるものは、
・学内教職員の氏名、所属、個人電話番号、メールアドレス:延べ3件
・学内学生の氏名、学年、所属、学籍番号、メールアドレス(一部、家族の氏名・住所・電話番号の情報含む):延べ30件
・学外者の氏名、所属、住所、電話番号、メールアドレス(一部、履歴書の情報含む):延べ18件
としている。
メールアカウントのパスワードを変更後、不正なアクセスは行われていない。
長岡技術科学大学は、再発防止のためにアカウントの適切な取扱いについて注意喚起を実施、また個人情報を含む機密性の高い情報については、暗号化やパスワード設定等の対策を講じ、より一層の情報管理の徹底を図り再発防止に努めるとしている。
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カテゴリ:セキュリティニュース
タグ:長岡技術科学大学