NTTビジネスソリューションズ、タニウムと連携し「サイバーハイジーン支援サービス」提供開始へ
NTTビジネスソリューションズ株式会社(本社:大阪市北区)は、タニウム合同会社(本社:東京都千代田区)と連携し、統合エンドポイント管理ソリューション「Tanium Autonomous IT Platform」を活用した「サイバーハイジーン支援サービス with Tanium」を2026年2月10日より提供すると発表しました。本サービスは、IT環境の健全性を維持し、サイバー被害のリスク低減を目指します。
サイバー攻撃高度化、セキュリティ監査の重要性高まる
近年、サイバー攻撃の手法は高度化・巧妙化が進んでいます。警察庁の調査によると、ランサムウェア被害を受けた企業・団体のうち、約60%がセキュリティ監査を十分に実施していなかったと指摘されています。このような状況において、IT資産の全容把握やセキュリティパッチの適用状況確認といった、平時からの定期的なセキュリティ監査が不可欠とされています。
こうした基礎的なセキュリティ運用は「サイバーハイジーン」と呼ばれ、IT環境をウイルスや脆弱性などの脅威から守り、健全に保つための「衛生管理」を指します。しかし、その適切な運用には専門知識や人的リソースが必要とされ、十分な管理が行き届かないケースも少なくありません。
NTTビジネスソリューションズはこれまでも、サイバーセキュリティに医療の考えを取り入れ、「セキュリティのかかりつけ医」として自治体や企業の課題を支援する「Cybersecurity Primary Care」の取り組みを進めてきました。今回のサービスは、この取り組みをさらに強化する位置付けとなります。
「Cybersecurity Primary Care」の詳細については、以下のリンクで確認できます。
https://www.nttbizsol.jp/service/cyber-security/
警察庁のサイバー空間をめぐる脅威に関する情報はこちらです。
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R7kami/R07_kami_cyber_jyosei.pdf
Tanium活用でリスク可視化から運用定着まで支援
「サイバーハイジーン支援サービス with Tanium」では、脆弱なエンドポイントの可視化やその対処方法、さらには運用体制に関する助言を通じて、サイバーハイジーン運用におけるベストプラクティスの実践を伴走型で支援します。
同社が培った豊富な運用実績に基づくプロセスを標準化することで、導入から運用定着までを円滑に進め、利用企業の負担を軽減するとしています。また、Taniumをより効果的に活用するための各種サポートメニューも用意され、運用状況や体制に応じた柔軟な対応が可能です。
主な機能は以下の通りです。
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リスクモニタリング: サイバーハイジーンの知見に基づき、衛生管理状態を数値化してKPI管理を行います。これにより、リスクの所在を明確にし、対策が必要な拠点やネットワークの対処優先度をスコアリングし、日々の活動成果を確認できます。
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報告相談会: 可視化したリスクに対する是正方法と優先度を提示するほか、根本的な業務フローや運用体制の改善について、ベストプラクティスに基づいたアドバイスを提供します。
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ハイジーンオペレーション: 毎月のOSセキュリティパッチ適用などの定常業務から、脆弱性が発見された際のソフトウェアバージョンアップといった是正対応まで、運用業務を包括的に支援します。これにより、IT運用業務負担の低減と、本来業務への注力に貢献します。
サービス提供価格については、利用企業の要望や構成内容により異なるため、営業担当者への問い合わせが必要です。
今後の展開
NTTビジネスソリューションズは、今後もサイバーセキュリティに関する多様な課題に対応するため、幅広いサービスラインナップを展開し、「Cybersecurity Primary Care」の取り組みをさらに充実させていく方針です。
ソース元
日常の健康管理のように、IT環境の健全性を維持する「サイバーハイジーン支援サービスwith Tanium」の提供を開始
https://www.nttbizsol.jp/newsrelease/202602091500001274.html
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カテゴリ:企業動向
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