【重要】ETCサービスのお知らせ、情報を更新してください。(ETC利用照会サービス)というメールがフィッシング詐欺か検証する


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【重要】ETCサービスのお知らせ、情報を更新してください。(ETC利用照会サービス)というメールがフィッシング詐欺か検証します。

一時的に利用を制限したといった内容です。

メール本文は以下の通り。

ETC利用照会サービスいただき、ありがとうございます。

このたびはETC利用照会サービスのご利用に際し、ご不便をおかけし申し訳ございません。

ETC利用照会サービスでは、不正利用防止および利用者保護の観点より、一時的にご利用を制限ご連絡させていただきました。

ご回答をいただけない場合、サービスのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

■ご利用確認はこちら

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、

何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

ETC利用照会サービス事務局

まずはメールの送信元を調べてみます。

 送信者名はETC利用照会サービスとなっており、送信元メールアドレスはsrver@etc-meisai[.]jpとなっています。しかしReturn-Pathはavtzfimpv@etc-meisai[.]jpとなっており、ランダムな文字列がアカウント名になっています。

etc-meisai[.]jpというドメイン自体はETC利用照会サービスの正規のドメインですが、ランダム文字列のアカウント名は不審です。

そこで送信元のサーバーも調べてみます。

 110.166.206[.]12というIPアドレスが出てきました。

このIPアドレスを調べてみると、

 このように中国のIPであることが分かります。

次にメール本文中のリンク遷移先について調べてみます。

 ご利用確認はこちら、というアンカーテキストは、https://etc-maisei-jp.wrqwq[.]com/へとリンクしているようです。

etc-maisei-jp.wrqwq[.]comはwrqwq[.]comのサブドメインですから、wrqwq[.]comのwhois情報を確認してみます。

 こちらも中国のレジストラで登録されているドメインでした。

安全を担保したうえで、https://etc-maisei-jp.wrqwq[.]com/にアクセスしてみます。

すると、

このようにETC利用照会サービスの偽のサイトが運用されていました。

IPアドレスは69.176.89[.]6です。

 こちらは米国のサーバーのようです。

【重要】ETCサービスのお知らせ、情報を更新してください。(ETC利用照会サービス)というメールはフィッシング詐欺

【重要】ETCサービスのお知らせ、情報を更新してください。(ETC利用照会サービス)というメールはフィッシング詐欺です。

このメールは、送信者名こそETC利用照会サービスとなっていますが、Return-Pathはavtzfimpv@etc-meisai[.]jpとなっており、ランダムな文字列がアカウント名になっています。

また、実際には中国のサーバーから配信されています。

メール本文中のリンク遷移先はやはり中国で登録されたドメインで米国のサーバーにて運用の、ETC利用照会サービスを模した偽のサイトです。

くれぐれも個人情報やクレジットカード情報などを入力しないようご注意ください。

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