岡山大学のメールサーバーに不正アクセス、フィッシング詐欺メール14,000通以上が送信される
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岡山大学は8日、同大学が利用しているレンタルサーバーから大量のフィッシング詐欺メールが配信されたと発表した。
不正アクセスによるフィッシングメールの送信に関するお知らせとお詫び – 国立大学法人 岡山大学 より
教員1名のパスワード強度が弱かったことから、このアカウントを乗っ取って同大学のアカウントで配信されたもの。
今年の7月28日,29日,9月5日,23日,25日,26日と6日間、合計14,666件のフィッシングメールが送信されたとしている。
岡山大学はこの事態を受けて外部サーバーのメール機能の利用を禁止。
パスワード管理の徹底やセキュリティ意識を高めるためのセミナーを行うとしている。
なお、メールの窃取や個人情報など重要情報の流出、二次被害等は確認されていないという。
同大学では8月24日にもメールパスワードが窃取され約2,000通の迷惑メールが配信される事案が発生していた。
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カテゴリ:セキュリティニュース
タグ:スパムメール,フィッシング詐欺,不正アクセス,岡山大学