企業動向

KELA、日本本社を拡張移転 事業拡大と能動的サイバー防御強化へ


サイバー脅威インテリジェンスのグローバルリーダーであるKELA株式会社は、事業拡大と組織強化のため、日本本社のオフィスを拡張移転することを発表しました。新オフィスは従来の約2倍の人員を収容可能で、2028年末までに日本事業規模を3倍に拡大する成長戦略の一環です。

日本市場への投資拡大と成長戦略

近年、APT攻撃やランサムウェアなど、サイバー脅威は高度化・組織化の傾向にあります。KELAは、世界最高レベルのサイバーインテリジェンスを活用し、ダークウェブを含むサイバー空間の膨大なデータを攻撃者視点でリアルタイムに分析。攻撃の兆候やリスクを可視化するACDソリューションを提供しています。

日本でも「能動的サイバー防御法」が2026年中に施行される予定であり、政府機関や基幹・重要インフラ事業者を中心に、攻撃を未然に防ぐセキュリティ対策の重要性が高まっています。同社が提供するACDソリューションは、今後の日本のサイバーセキュリティ戦略において重要な役割を担うものとしています。

KELAは2015年に日本市場での事業を開始し、官公庁分野を中心に導入実績を拡大してきました。2025年以降は、日本事業のさらなる成長を見据え、組織体制および人材への投資を大幅に強化しています。現在進めている具体的な施策は以下の通りです。

  • インダストリー営業体制の強化: 政府/官公庁、金融、製造、テレコム/ハイテク、流通/サービス/交通/小売、西日本地域の6つの主要インダストリーを軸とした営業体制を構築し、営業・SE・CSM(カスタマーサクセスマネージャー)の人員を増強しています。

  • パートナーエコシステムの拡充: 日本全国への拡販を加速するため、SIer、ディストリビューター、MSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダー)、SBM(サービスビジネスモデル)の各領域において、既存パートナーの活性化と新規パートナーの積極的な開拓を進めています。

  • マーケティング・SDR組織の拡充: マーケティングおよびSDR(Sales Development Representative)部門を強化し、需要創出と案件創出の拡大を図る体制を構築しています。

  • 製品・サービス部門の強化: KELAグループ(KELA、ULTRA RED、SLING)の各ソリューション部門、ならびにCICリサーチおよびマネージドサービス部門で人員を強化しています。

新本社の概要

新本社の稼働日は2026年4月1日です。移転先住所は以下の通りです。

〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目16−5 REVZO新橋 5階

アクセスは都営三田線「内幸町」駅から徒歩2分、JR線他「新橋」駅から徒歩5分、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅から徒歩7分となります。

KELAについて

KELAは、サイバー犯罪のアンダーグラウンドからの脅威に関して、実用的なインテリジェンスを提供し、サイバー攻撃の防止と無力化をサポートするサイバー脅威インテリジェンス企業です。2009年に設立され、独自の自動化テクノロジーと高度な技術を持つサイバーインテリジェンスのアナリストを擁しています。同社の日本法人は2019年に設立されました。

KELAグループのULTRA REDおよびSLINGに関する詳細は、以下のリンクより参照できます。


ソース元
KELA、日本法人の本社を拡張移転 事業拡大に向け、従来の約2倍の人員を収容可能な新オフィスへ
(提供されたプレスリリースに基づきます)

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