サテライトオフィス、ネットワークセキュリティ診断「セキュア・レントゲン」を提供開始 内部・未知の脅威を可視化
株式会社サテライトオフィスは2026年2月13日、ネットワークセキュリティ版「人間ドック」サービス「サテライトオフィス・セキュア・レントゲン」の提供を開始しました。本サービスは、フルパケットキャプチャとAI分析を活用し、既存の防御策では見過ごされがちな内部脅威や未知の攻撃兆候を明らかにし、企業におけるセキュリティリスクの実態把握を支援します。
サービス提供の背景
見出し
近年のサイバー攻撃は高度化・巧妙化の一途をたどり、ファイアウォールやEDRといった境界防御、端末防御をすり抜けて侵入されるケースが増加しているといいます。また、内部関係者による不正行為や設定ミス、管理不備に起因する情報漏洩など、内部からのリスクも企業経営における深刻な課題となっています。
多くの企業では、こうした侵入後のネットワーク内部で何が起きているのか、どのような通信が行われているのかを十分に把握できていないのが現状です。これにより、被害が顕在化してから初めて問題に気づくという事例も少なくありません。サテライトオフィスは、こうしたセキュリティの死角を可視化し、実態に即した具体的な対策を提示する目的で「セキュア・レントゲン」の提供を開始したとしています。
「セキュア・レントゲン」の主な特長
「セキュア・レントゲン」は、多角的なアプローチで企業のネットワークセキュリティを診断します。
徹底した「人間ドック」診断
同サービスは、標準で約2週間の期間、顧客のネットワークを継続的にモニタリングし、通信の実態を網羅的に分析します。これにより、これまで表面化していなかった潜在的なリスクや脆弱性を洗い出し、現状に基づいた具体的な改善策を提示するといいます。
フルパケットキャプチャとAI分析
次世代NDR技術「Network Blackbox」を活用し、ネットワーク上の全てのトラフィックを保存・分析します。通信記録に加えて、メールの添付ファイルや通信の具体的な内容まで取得できるため、「いつ、誰が、何を、どのように行ったのか」という事実を再構築し、確かな証拠として確認することが可能だとしています。
エージェントレスで容易な導入
パソコンやサーバーへのソフトウェア導入は不要です。ネットワーク機器のミラーポートを利用して診断を行うため、既存の環境や業務システムに影響を与えることなく、安全に導入できると説明されています。
内部脅威・未知の脅威の可視化
外部からの攻撃だけでなく、内部での不審な通信、感染拡大の兆候、不正なアプリケーション利用、データの持ち出し、シャドーITなど、内部起因のリスクも明らかにします。AIによる振る舞い分析により、既知のパターンに該当しない未知の脅威も検出できるとしています。
専門家による詳細なリスク診断レポート
診断結果はセキュリティ専門家が精査し、総合評価サマリ(スコアリング)、検出された脅威の一覧、想定されるリスクシナリオ、具体的な対策提案をまとめたレポートとして提供されます。このレポートは、経営層への報告資料や、今後のセキュリティ投資判断の材料として活用できるとされています。
診断スケジュール
診断スケジュールは最短で約1か月です。事前準備に約1週間、機器設置とトラフィックの収集・分析に約2週間、そしてレポート報告と対策提案に約1週間を要します。緊急性の高いリスクが確認された場合は、速報として速やかに連絡する体制を整えているといいます。
株式会社サテライトオフィスについて
株式会社サテライトオフィスは、クラウド環境やAI環境でのビジネス支援に特化したインターネットシステムソリューションベンダーです。Google Cloudパートナーとして、Google WorkspaceやMicrosoft 365などの導入支援サービスを提供しており、近年はChatGPTを活用したAIソリューションの開発・提供にも注力し、企業の生産性向上を支援しています。
ソース元
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サテライトオフィス・セキュア・レントゲン
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