企業動向

いい生活、オフィステナント管理のDXを推進する新アプリ「いい生活Tenant」をリリース


株式会社いい生活は、オフィステナント管理のデジタル変革(DX)を加速させるコミュニケーションアプリ「いい生活Tenant」を2026年2月4日にリリースしました。本アプリは、管理会社とテナント間のアナログなコミュニケーション課題を解決し、業務効率化、テナント満足度向上、そして新たな収益機会の創出を目指します。

オフィステナント管理、DX化遅延の現状

これまでのオフィステナント管理の現場では、管理会社とテナント間の連絡手段として電話やFAX、紙の掲示物といったアナログな手法が主流でした。この状況は、居住用不動産のDX化と比較して遅れが指摘されています。

管理会社側では、問い合わせ対応が特定の担当者に集中しやすく、情報伝達の遅延が発生することが常態化していました。また、煩雑な事務作業に時間を費やすことで、本来提供すべき付加価値の高いサービスや、アップセル・クロスセルといった収益機会の創出が妨げられるという課題を抱えていたといいます。

一方、テナント側も、設備トラブルの連絡や入館申請、作業届といった各種申請手続きを管理会社の営業時間内に行う必要があり、手続きの煩雑さや重要情報の見落としリスクが課題として挙げられていました。

「いい生活Tenant」がもたらす変革

同アプリの導入により、オフィステナント管理業務のデジタル化を通じて、以下の3つの価値が創出されると期待されています。

1. 業務効率化とペーパーレス化の実現

管理会社は、問い合わせの一元管理や申請業務のデジタル化により、事務作業にかかる工数を大幅に削減できます。テナント側も、時間や場所を選ばずにスマートフォンから各種申請や連絡が可能となり、電話やメールでの手間が最小限に抑えられるとしています。

2. コミュニケーションの質と満足度の向上

プッシュ通知機能を活用することで、重要情報の確実かつ迅速な伝達が可能になります。管理会社は対応漏れや遅延を防ぎ、テナントはアプリ上で進捗状況をリアルタイムに確認できるため、双方の信頼関係と利便性が向上すると見込まれます。

3. 戦略的な収益機会の最大化

アプリを通じたターゲット配信により、貸会議室や清掃サービス、関連セミナーといった情報の案内が最適化されます。これにより、管理会社は効率的なアップセル・クロスセルの機会を得られ、テナントは自社にとって有益な提携サービスや優待情報をタイムリーに受け取れる機会が拡大するとされています。

今後の展望と強固なセキュリティ基盤

いい生活は、「いい生活Tenant」を今後も段階的に機能追加し、オフィステナント管理に関わる全てのステークホルダーがより効率的に業務を行えるプラットフォームへと進化させていくとしています。将来的には、事業用不動産管理業務を根本から変革するプラットフォームとして成長させ、同社のサービス連携基盤である「いい生活Square」との連携を通じて、不動産業界全体のDXを強力に推進していく方針です。

信頼を支えるセキュリティ対策

同社は、顧客データを保護するため、以下の3つの柱に基づいたセキュリティ対策を講じています。

  • 構造的分離: 同社のオフィス環境と顧客データを管理するSaaS環境を完全に分離し、万一のウイルス感染時にも二次感染を構造的に遮断しています。

  • ゼロトラスト: 「社内ネットワークだから安全」という従来の性善説を排し、「すべてのアクセスを疑い、その都度検証する」というゼロトラストアーキテクチャを採用。多要素認証(MFA)を徹底し、厳格な本人確認を実施しています。

  • クラウドネイティブ: 既存ソフトウェアをクラウド上に置くだけでなく、最初からクラウドでの稼働を前提に設計・構築されたシステムを採用。ブラウザやAPI通信による方式を一貫して用いることで、ウイルスの主要な感染経路となるドライブ共有などの仕組み自体が存在せず、リスクを構造的に排除しています。

加えて、いい生活は情報セキュリティ規格であるISO/IEC 27001(ISMS)、クラウドセキュリティ規格であるISO/IEC 27017(ISMS-CLS)、ITサービスマネジメント規格であるISO/IEC 20000(ITSMS)の3つの国際認証を取得し、厳格な運用を継続しているといいます。同社は、顧客のビジネス継続性を最優先に考える戦略的パートナーとして、「止まらない不動産実務基盤」を提供し続けるとしています。

株式会社いい生活 会社概要

株式会社いい生活は「テクノロジーと心で、たくさんのいい生活を」をミッションに掲げ、不動産業務クラウドサービス、不動産プラットフォームサービスを提供する不動産テック企業です。不動産市場の法改正やIT化に迅速かつ柔軟に対応し、不動産業務を網羅するフルラインナップのSaaSで不動産市場のDXを推進しています。

  • 商号: 株式会社いい生活

  • 所在地: 東京都港区南麻布五丁目2番32号 興和広尾ビル3F

  • 設立: 2000年1月21日

  • 資本金: 628,411,540円(2025年3月末現在)

  • 事業内容 : 不動産市場向けSaaSの開発・提供

ソース元

いい生活、オフィステナント管理のDXを推進する「いい生活Tenant」をリリース
https://www.e-seikatsu.info/press/2026/0204_tenant.html

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