複雑化するバックアップ設計とランサムウェア対策、ウェビナーで効率的なアプローチ提示へ
マジセミ株式会社は、SB C&S株式会社およびarcserve Japan合同会社との共同で、複雑なバックアップ設計やサーバー選定の課題を解消するウェビナーを開催すると発表しました。2026年2月13日に開催される同ウェビナーでは、Arcserve UDP Applianceを活用し、ランサムウェア対策も考慮したシンプルな設計・構築手法が解説される予定です。
複雑化するバックアップ設計の課題
バックアップシステムの導入においては、RPO(目標復旧時点)やRTO(目標復旧時間)、保護対象の増減、保持世代、遠隔地へのデータ転送といった多岐にわたる項目を考慮した設計が求められます。加えて、近年のランサムウェア被害の増加に伴い、バックアップデータ自体の保護や、復旧可能性を担保するための運用設計(復旧手順の標準化・検証)が不可欠となっています。これらの要件が重なり合うことで、仮想化やクラウド連携、セキュリティ要件までを含めた容量見積もり、性能前提、ネットワーク帯域、暗号化、認証などの検討事項が複雑化し、設計の初期段階から議論が長期化する傾向にあります。
結果として、サーバーの選定やサイジング、構成の組み合わせ検討に多くの時間が費やされ、設計・構築の段階で手戻りが発生しやすくなるという課題が指摘されています。
サーバー選定・サイジング・構成検討がプロジェクトを遅延させる要因に
一般的なバックアップ構成では、サーバー、OS、ストレージ、バックアップソフトウェア、保守契約がそれぞれ個別に積み上げられます。このため、互換性の確認、サイジング、構成最適化の判断が担当者に集中しがちです。見積もりや購買調整、手順書整備、検証のやり直しといった工程を含めると、設計・構築のリードタイムが長期化し、導入計画全体に影響を及ぼすことがあります。また、複数のベンダーにまたがる構成の場合、責任分界が複雑になり、障害発生時の切り分けに時間を要し、復旧までの期間が伸びる可能性も指摘されています。
ランサムウェア対策として復旧要件や運用手順の厳格化が進むほど、検討事項が増え、現場への負荷がさらに積み上がるといいます。これにより、バックアップ基盤が「守るための仕組み」であるにもかかわらず、設計・構築の負荷と運用の不確実性が増大し、継続的な運用を圧迫しかねない状況です。
Arcserve UDP Applianceで設計・構築をシンプルに
本ウェビナーでは、Arcserve UDP Appliance(UDP Appliance)を具体例として、バックアップ設計が複雑化する主要な論点を整理します。特に負荷が集中しやすい「サーバー選定」「サイジング」「構成検討」について、どこまでを前提化・標準化できるかが詳細に解説される予定です。要件定義から導入、検証に至るまでの実務的な流れが示され、手戻りの原因となりやすいポイント(要件の決定方法、容量見積もりの考え方、構成パターンの固め方、責任分界の整理)について、判断基準を持ち帰れるような内容が提供されます。
また、ランサムウェアを想定したバックアップ運用において重視される「復旧できる前提」を維持するために、設計・構築段階でどこまで標準化しておくべきか(復旧観点での要件整理や運用設計の勘所)も整理されます。これにより、設計・構築プロセスをシンプルに進めるための実務的な進め方が提示される見込みです。
開催概要
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主催・共催:SB C&S株式会社、arcserve Japan 合同会社
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協力:株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社
マジセミ株式会社は、今後も参加者の役に立つウェビナーを開催していくとしています。過去セミナーの公開資料や他の募集中セミナーは、以下のリンクから確認可能です。
ソース元: プレスリリース「『複雑なバックアップ設計、サーバ選定・サイジング・構成検討の手間をなくすには?』というテーマのウェビナーを開催」
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カテゴリ:企業動向
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